【1分ガイド】need (to) ~ingー意味・なぜ受け身?使い方

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みなさん、英文法問題で「need 〜ing」を目にしたことありませんか?

これ、英検・TOEIC・大学入試で頻出の問題ですよね。

needが特殊な使われ方をされ、つまずくポイントであるため、よく狙われます。

そこで当記事では「need 〜ing」の意味・書き換え・使い方をくわしく解説していきます。

「need ing」の文法

「need ing」の英文法は「特殊な使われかた」をしますから、間違えやすいところなんです。例文をもとに、ポイントをつかんでいきましょう。

「need ing」はなぜ受け身の意味?

「need ing」はなぜ受け身の意味になるのでしょうか。まず例文を見てみましょう。

The rule needs changing.
ルール変更が必要です。

能動系の動名詞「changing」は目的語が必要に思えます。

しかし「need」のあとの「〜ing」は能動的な性質が変わり、「受動の性質」にかわるのです。

つまり動名詞が「受動の性質」にかわることから、「need 〜ing」は受け身の意味になると言えるでしょう。

上記の例文では「needs changing」は「ルールは変えられる必要がある」という意味になるのです。

その和訳をより自然な日本語にならすのなら、「ルール変更が必要です」がいいでしょう。

このように受動の性質に変える動詞はほかにもあり、「want」や「worth」などが挙げられます。

【need後の〜ing】
「〜ing」は受動の意味

「need ing」の使い方

例文をもとに、「need ing」の使い方をさらに学習していきましょう。

Your face mask needs washing.
フェイスマスクは洗う必要があります。

上記の例文でも、能動の動名詞「wash」は受動の意味になりますから、目的語は必要ありません。

「need 〜ing」の書き換え → 「need to」

「The rule needs changing.」を「need to」をつかって書き換えていきましょう。

The rule needs to be changed.
ルール変更が必要です

Your face mask needs to be washed.
≒ Your face mask needs washing.
フェイスマスクは洗う必要があります。

「need 〜ing」を「need to」で書き換えると受動形になります。

【「need 〜ing」を「need to」で書き換え】
→ 受動形で表す 
→ 「need to be 〜ed」

「need ing」がくわしい参考書

「need ing」がくわしい参考書『「読む」ための英文法』と『英文法詳解』です。

「読む」ための英文法』は大学入試に出された「need ing」の英文をもとに解説されてあります。英語試験にでるポイントを集中して学べるでしょう。

英文法詳解』は例文がたくさんあり、より理解を深められるでしょう。また他の項目に関する解説もくわしいですから、参照用にいいでしょう。

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