みなさん、「英語の分離不定詞」って聞いたことありませんか?
ほとんどの文法書に書かれてある内容で、洋書や英字新聞を読むときに大切になる文法事項。
また「英語の分離不定詞」の理解は、より正確な和訳にもつながるでしょう。
【英語の分離不定詞】
→ 洋書でよく使われる表現
→ 正確な和訳に必要なパート
そこで当記事では【英語】分離不定詞の例文・意味をくわしく解説していきます。
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目次(クリックでジャンプ)
【英語】分離不定詞の例文
まず【英語】分離不定詞の例文をみていきましょう。
I was forced to early retire from soccer due to injury.
怪我でサッカーを早期に引退せざるを得ませんでした。
上記の英文ように、to不定詞と動詞のあいだに副詞が入ることがあります。
これを「分離不定詞」と呼び、このように副詞「early」が置かれるのは「retire」にかかることを明確にするためです。
以下のように、文末に「early」をおくこともできます。しかしこの場合、副詞「early」が「forced」にかかるのか「retire」にかかるのかハッキリしません。
I was forced to retire from soccer due to injury early.
【to不定詞と動詞の間に副詞】
→ 「分離不定詞」と呼ぶ
→ 修飾関係を明確化のたま
→ 副詞が後の動詞を修飾
【英語】分離不定詞の例文「その2」
イメージしやすいように、【英語】分離不定詞の例文をもうひとつみていきましょう。
I forgot to clearly explain the rules of the event.
イベントのルールを明確に説明することを忘れていました。
上記の英文もto不定詞のあとに副詞「clearly」がありますから、explainにかかることがわかります。
to不定詞の後に置くことで、どこを修飾するのかという「あいまいさ」を排除できるため、この表現がつかわれるのです。
【分離不定詞】
→ 修飾のあいまいさを排除
英語の「分離不定詞」がくわしい参考書
英語の「分離不定詞」がくわしい参考書は『「読む」ための英文法』です。
『「読む」ための英文法』では、受験生や大学生が苦手としがちなリーディングに必要な文法を学べます。
本書は「分離不定詞」についての例文も豊富で、難関大の英文から学べますから、記憶に残りやすいでしょう。