3分でわかる!英語の冠詞つけないパターン・不可算名詞冠詞なし例文

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この記事では「英語の冠詞をつけないパターン・コツ」を説明します。

わかりやすい例文がありますから、イメージしやすいでしょう。

また「the」をつけるパターンと「無冠詞」の場合のパターンも解説します。

この「英語の冠詞をつける、つけないか?」は疑問がうまれやすいポイントですよね。

英作文でも「冠詞」について悩んでいる人もいるでしょう。

不可算・可算名詞あたりもでて、ムズイよねー

でも「英語の冠詞をつけないパターン」は覚えるべき「コツ」がありますから、それを覚えるだけでミスを防げます。

英作文でもおさえるべき「ポイント」がありますから、この記事で覚えると点数UPが狙えるでしょう。

では、記事の例文から「コツ」と「ポイント」をみていきましょう。

この記事でわかること
  • 「英語の冠詞をつける・つけないか」のパターン
  • theをつけるパターン

「冠詞がいらない場合」とは?

英文を書く際に「冠詞がいらない場合」があります。

「冠詞がいらない場合」の一つとしては、不可算名詞が「〜というもの」という意味になるとき。

冠詞がいらない場合
  • 不可算名詞で「〜というもの」という意味になるとき
  • 「〜というもの」という意味

「無冠詞+不可算名詞」の例文

「無冠詞+不可算名詞」の例文をみていきましょう。

Language is a big important part of any relationship.
言語(というもの)はどのような関係においても、とても重要な部分です。

上の例文では、不可算名詞「language」が無冠詞でつかわれ、「言語というものは」という意味になっています。

つまり不可算名詞「language」で「〜というもの」を表すとき、無冠詞でつかわれるのです。

「無冠詞+不可算名詞」の意味
  • 「〜というもの」

「無冠詞」の英語例文

「無冠詞」の英語例文をさらにみていきましょう。

Japanese is rich in vocabulary.
日本語(というもの)は語彙が豊かです。

上の例文でも「Japanese」は(日本語)という意味では不可算名詞ですから、一般論を語る際には「無冠詞」でもちいられます。

「冠詞を省略」の例文

不可算名詞の「冠詞を省略する例文」をさらにみていきましょう。

Soccer helps us to communicate with people all around the world.
サッカー(というもの)は私たちが世界中の人々とコミュニケーションをとるのに役立ちます。

上の例文でも「サッカーというものは〜」という意味なので、「無冠詞+不可算名詞の単数形」で書かれてあります。

このようにスポーツ名は、無冠詞で使われることが多いんです。

スポーツ名以外だと、無冠詞で用いられるのが多い英単語としては「食事名や四季名」などが挙げられます。

ただし「食事名や四季名」でも冠詞がつく場合もありますから、例文でチェックしましょう。

原則、無冠詞となる英単語
  • 食事名(dinner等)
  • 四季名(summer等)

「無冠詞+単数形」

不可算名詞を「〜という」という意味でつかう場合、「不可算名詞」の単数なので、複数形にしないように注意が必要です。

つまり「無冠詞+単数形」になります。

「無冠詞+単数形」の例文をみていきましょう。

E-mail is now a powerful business tool.
電子メールは今や強力なビジネスツールである。

上の例文では「E-mail」は不可算名詞で、「電子メール(という機能は)〜」という意味になります。

ただし「ひとつのメール」という意味では「E-mail」は可算名詞になります。

このように「意味」によって、不可算名詞か可算名詞かが変わることがありますので、注意しなければなりません。

不可算名詞かどうかが変わる?
  • 同単語でも可算名詞の場合アリ
  • 意味によって「可算かどうか」変更

【一覧】英語の冠詞省略

不可算名詞とは異なり可算名詞では、英語の冠詞省略する場合、「名詞の種類」によって判別できる場合があるのです。

以下では、冠詞省略する場合を「名詞の種類」ごとにみていきます。

【英語の冠詞がいらない場合】地位を表す名詞

地位を表す名詞の場合、冠詞省略することがあります。

例文をみていきましょう。

He was elected chairman.
彼は議長に選出されました。

上の例文で、「chairman(議長)」は役職(地位)を表しますから、一般的に「無冠詞」で用いられるのです。

英語の冠詞がいらない場合
  • 地位を表す名詞

【英語の冠詞つけない】普段の食事名

普段の食事名(breakfast, lunch, supperなど)も日常の意味でつかう場合、英語の冠詞つけないのです。

「英語の冠詞つけない」場合の例文をみていきましょう。

Let’s eat lunch together.
一緒に昼食を食べましょう。

上の例文でも、「lunch(昼食)」は普段の食事名ですから「無冠詞」で使われているんです。

いっぽう、「lunch」に形容詞がつき、特定の食事名となる場合は冠詞がつきます

たとえば「a quick lunch」や「a nice lunch」などが挙げられるでしょう。特定されると冠詞がつくのです。

英語の冠詞つけない場合
  • 普段の食事名

【複数形】theをつける?つけない?

「複数形にtheをつける、つけない?」について以下みていきましょう。

可算名詞の場合では、「特定」のことを言っているのか、「総称」のことを指しているのか、によって「the」の有無が変わります。

「複数形+冠詞いらない」場合

「複数形+冠詞いらない」場合は、可算名詞で「総称」をあらわすときになります。

「総称(〜というものは)」はある種類全体の特徴を伝えるときにつかわれ、たとえば「ドッグは(というもの)は賢い」と言うときに使います。

上の総称の例では、特定の犬(実家の犬)のことを指して言っているのではなく、犬全般を指して表現しているのです。

「複数形+冠詞いらない」場合の例文をみていきましょう。

Dogs are very smart creatures.
犬(一般というの)はとても賢い生き物です。

上の例文では、可算名詞の複数形(dogs)が冠詞なしで使われていますから、「犬というのは〜」という総称の意味になるのです。

したがって、「特定の犬(実家の犬など)」のことではなく「犬一般」のことを指してあります。

「複数形+冠詞いらない」場合
  • 可算名詞で「総称」を表すとき

「複数形+冠詞いる」とき

「複数形+冠詞いる」ときは、「特定」される場合になります。

「複数形+冠詞いる」ときの例文をみていきましょう。

I like the dogs.
(特定の)犬が好きです。

上の例文では冠詞の「the」がついてますから、「犬一般」のことではなく「特定の犬」をさして「好き」と言っているのです。

「冠詞の省略」がわかる参考書

「冠詞」の省略がよくわかる参考書は『竹岡広信の 英作文が面白いほど書ける本』と『英文法詳解』です。

『竹岡広信の 英作文が面白いほど書ける本』は英作文を書くときに気をつけるべき「無冠詞」について学べます。

本書では、英作文でケアレスミスしやすい「冠詞」に焦点を当て、どのような時に「冠詞をつけるか・つけないか」がわかります。

「冠詞」について「公式化」しているため、理解しやすいでしょう。

『英文法詳解』は「冠詞が省略される場合」の例文がたくさんあります。

『英文法詳解』は、当記事で扱っていない「冠詞省略」について、ていねいに解説されてあるのです。

そのため「冠詞」について、さらに理解を深められるでしょう。

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