「このサイテーな世界の終わり」は、ティーンエイジャーの屈折した心理をクールに描くドラマ。その不穏な雰囲気はヒロインたちの不安定な心理を表しているようです。
不穏な雰囲気なのに、どこかクールなムードが漂う。それはイングランドという舞台がそうさせているのかもしれない。また、主役の二人の服装もスタイリッシュで洗練されている。こじゃれたイングランドの中で、二人の衣装の変化は目を楽しめる。
some btssss 💛 pic.twitter.com/0t1PX258Gi
— The End Of The F World (@Thendofthefw) 2018年6月19日
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主人公の少年ジュームスはサイコパスで、いつか殺人したいと夢見ている・・・
殺人をいつかしたいと夢想しているジェームスは、その歪んだ夢を日々静かに膨らまさせている。
一方で、ヒロインのアリッサはわがままで自己破壊的な感情を制御できずに、振り回されている。その乱れた心情から、突飛な行動をして注目を集めようとしていた。
そんな悩みが増長した二人が、学校で偶然出会い、鬱屈した感情の原因を探す旅をする。
二人の鬱屈した感情がマッチして、旅をすることに
二人の満たされない日常の退屈さが、二人を旅へと駆り立てます。ジェームスはいつか起こす殺人のために、アリッサは日常の閉塞感から逃げ出すために。
the best photo ever ❤️ pic.twitter.com/cbWWCpFh8p
— The End Of The F World (@Thendofthefw) 2018年6月17日
ティーンエイジャーの破滅的な心理を描く
ティーンエイジャーの複雑な心理を描いているため、非常に不安定で妙な浮遊感を味わえた。この年代は、昨日まで気に入っていたものが、次の日には嫌いになっていることさえある。その際限のない感情が溢れてくるなかで、どこが夢か現実かがわからない日々を描写しているようでした。
私もこの年代の時期、退屈な地元から逃げ出し都会へ旅をしてみたいと思っていた。また、旅をすれば何かが変わると、根拠のない考えがあった。考えのレベルが違うが、この時期は奇抜なことを考えがちのよう。