みなさんは英語で未来のことがらを表すとき、どんな表現が思い浮かびますか?
みなさん、willとbe going toの違いがわかりますか?
なかなか中学生や高校生の段階では、この二つの違いは深く学びませんよね。
でもこの違いは英作文を書く上でとても重要なんです。
といのも「willとbe going toの違い」を混同すると、英作文で減点されるため。
【willとbe going toの違い】
→ 英作文で問われる
→ ケアレスミスしやすいパート
つまり「willとbe going toの違い」は英語試験で問われるパートなんです。
そこで当記事では「willとbe going toの違い」を例文から説明します。
【本記事でわかること】
→ willとbe going toの違い
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目次(クリックでジャンプ)
「一人称 + will」は「とっさに決めたこと」
「一人称(I) + will」において、「will」は「その場でハッと決めたこと」をあらわします。
「一人称(I) + will」の例文をみていきましょう。
I’ll go with you.
あなたについていっていいよ
上の例文でも「I’ll」と「一人称+will」が使われてますから、「あなたについていく」ことは、「とっさに決めたこと」なんです。
たとえば、友達に「ついてきてよ」と急に言われて、とっさに「ついていくよ!」と言うときに、「一人称(I) + will」で表現できます。
【「一人称(I) + will」】
→ その場でハッと決めたこと
レストランの注文は「I’ll + have」で
「とっさの考え」をあらわせる「I’ll」は、レストランやお店で注文するときの表現として、相性がいいんです。
たとえば「レストランでウェイターに注文をたずねられたとき」を考えてみましょう。
下の例文では、メニューをみて「オレンジジュースをお願いします」と頼んでいます。
I’ll have an orange juice, please.
オレンジジュースをお願いします。
例文のように「I + will」を使うことで、「とっさに判断した」ことをあらわせるのです。
LONGMAN DICTIONARYでも以下のように「I’ll have」と「We’ll have」が説明されています。
I’ll have/we’ll have
say this to ask for something that you have chosen in a restaurant or shop
アパレルショップをぶらぶらしてて、ふと「この洋服を買いたい」と伝えるときに、「I’ll have/we’ll have」で表現できるでしょう。
【レストランの注文】
→「I’ll have」が使える!
「一人称 + be going to」は「あらかじめ決めたこと」を表現
「一人称 + be going to」は「あらかじめ決めていたこと」を表現できます。
willとbe going toの違い【高校生もわかる】
「willとbe going toの違い」について高校生レベルの例文で、確認してみましょう。
I’m going to go with you.
あなたについていこうと思っています。
→ あらかじめ決めていたこと
I’ll go with you.
あなたについていっていいよ
→ とっさに決めたこと
例文は「一人称(I) + be going to」だから、「あらかじめ決めていた未来」を表しているのです。
「ついていくこと」は以前から心に決めていたと考えられます。「その場でとっさに決めたこと」ではありません。
例えば、「友達のショッピングについていくこと」を前日から決めていたときなどは、「be going to」であらわせるのです。
【「一人称(I) + be going to」】
→ 「あらかじめ決めていたこと」
Willとbe going toの違い【中学生でもわかる】
前述のように未来時制(未来形)には違いがあるのです。
Willとbe going toの違い、を中学生でもわかるようにまとえると以下のようになります。
【「I’ll」と「I am going to」の違い】
① I’ll do
→ その場でハッと決めたこと
② I’m going to do
→ あらかじめ決めていたこと