【徹底講義】「as for」「as to」「as with」の意味・使い方

title英語レッスン

「as for」と「as to」は文法問題でよくだされます。みなさんは、「as for」と「as to」の意味・違いについてご存知ですか?おなじ意味のようにみえますが、じつは使い方に差があります。

そこで当記事では、「as for」と「as to」について説明します。

【「as for」と「as to」を理解すると?】
・大学入試・TOEICの文法セクションに強くなる!
・英字新聞などのかたい英文が読めるようになる

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【例文1,2】「as for」の意味・使い方

As for keeping safe from COVID, social distancing is best prevention.
「コロナウィルスから身を守るには、ソーシャルディスタンスが一番の予防になります。」

As for the stolen car, officials said that it is still missing.
「盗まれた車については、当局によるとまだ見つかっていないとのことです。」

as forの意味は「〜に関して言えば」。例文を見てもわかるように必ず文頭でつかわれます。またas forの使い方としては、「対比・対照」したいときにつかうんです。たとえば、AとBというものがあって、まず「Aは〜だ。」と述べたあとに、「Bに関していえば、〜だ」というような文脈で用いられます。As for Bといった形になるでしょう。

as forという2語で、ひとつの前置詞のように働いているのです。このように2語以上の英単語が、ひとつの前置詞のようにふるまうものを群前置詞といいます。

【例文3】「as for me」の意味・使い方

「as for」と一緒につかわれるものとしては、「as for me」がよく使われますよ。さっそく例文をみていきましょう。

Most people like summer, but as for me I like spring much better.
「多くの人は夏が好きだが、わたしは春のほうがずっといい。」

「as for me」の意味は、「わたしに関して言えば(わたしの場合は)」。【例文】では「as for」は、対比・対照の用法でつかわれています。具体的には「多くの人」と「わたし」が対比されているのです。「as for me」はこのように、話者の意見をい伝えたいときにつかわれますよ。

【例文4,5】「as to」の意味・使い方

「as to」の意味は「as for」と同じで、「〜に関していえば」。意味は同じですが、使い方がすこし違います。「as to」は文頭、文中、文末のどこでつかってもいいんです。ここがの点が、文頭のみしか置かれない「as for」との違いになります。「as to」のどこでも使える柔軟さをチャックしながら、以下の例文を読んでみてください。

4.As to the matter, we must act firmly.
「その問題に関しては、きちんと対応しなければなりません。」

5.Contact an employer to inquire as to whether the employer is hiring.
「雇用主に連絡して、採用を募集しているかを問い合わせしてみましょう。」

【例文4】の「as to」は文頭に置かれています。いっぽう【例文5】では文中にあるんです。このような動きができるのが「as to」の特徴といえるでしょう。たいして「as for」が使えるのは文頭のみ。

【「as for」と「as to」の違い】
・「as for」が置かれるのは文頭のみ
・「as to」はどこにでも置いてよい(文頭、文中、文末OK)

【例文6】「as with」の意味・使い方

「as for」と「as to」によく似た表現として、「as with」があります。「as with」はすこし意味が違い、「〜の場合と同様に」という意味です。例文でイメージをつかんでいきましょう。

6.As with any hurricane, the traffic may be interrupted during bad weather.
「他のハリケーンと同様に、悪天候時には交通が遮断されることがあります。」

「as with」の意味「〜の場合の同様に」を、【例文6】で具体的に説明しましょう。この場合の「同様」とは、「他のハリケーンも(悪天候時には交通が遮断されることがあるの)と同様に」という意味になるんです。

【まとめ】「as for」「as to」「as with」の意味

以上のように「as for」「as to」「as with」の意味はそれぞれ似ていますが、すこしづつ異なるんです。3つのそれぞれの違いは以下のようになります。

【「as for」「as to」「as with」の違い】
・「as for」は文頭にのみ置かれる
・「as to」はどこにお置いてもOK
・「as with」の意味は「〜の場合と同様に」

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