【1分ガイド】as with(for)ー意味・使い方・例文|as to

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みなさんは、「as with」「as for」「as to」の意味・違いについてご存知ですか?

「as with」「as for」「as to」は文法問題で頻出ながら、苦手な人が多いところ。

同じ意味のようにみえますが、実は使い方に差があります。

そこで当記事では、「as with」「as for」「as to」の意味・例文・違いついて説明します。

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「as for」の意味・使い方

As for keeping safe from COVID, social distancing is best prevention.
「コロナウィルスから身を守るには、ソーシャルディスタンスが一番の予防になります。」

As for the stolen car, officials said that it is still missing.
「盗まれた車については、当局によるとまだ見つかっていないとのことです。」

as forの意味は「〜に関して言えば」。例文を見てもわかるように必ず文頭でつかわれます。

またas forの使い方としては、「対比・対照」したいときにつかうんです。

たとえば、AとBというものがあって、まず「Aは〜だ。」と述べたあとに、「Bに関していえば、〜だ」というような文脈で用いられます。As for Bといった形になるでしょう。

as forという2語で、ひとつの前置詞のように働いているのです。このように2語以上の英単語が、ひとつの前置詞のようにふるまうものを群前置詞といいます。

【as forの意味】
→ 「〜に関して言えば」

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「as for me」の意味・使い方

「as for」と一緒につかわれるものとしては、「as for me」がよく使われます。例文をみていきましょう。

Most people like summer, but as for me I like spring much better.
「多くの人は夏が好きだが、わたしは春のほうがずっといい。」

「as for me」の意味は、「わたしに関して言えば(わたしの場合は)」。

【例文】では「as for」は、対比・対照の用法でつかわれています。

具体的には「多くの人」と「わたし」が対比されているのです。「as for me」はこのように、話者の意見をい伝えたいときにつかわれます。

【「as for me」の意味】
→ 「わたしに関して言えば」

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「as to」の意味・使い方

「as to」の意味は「as for」と同じで、「〜に関していえば」。意味は同じですが、使い方がすこし違います。

「as to」は文頭、文中、文末のどこでつかってもいいんです。この点が「文頭のみしか置かれないas for」との違いになります。

「as to」のどこでも使える柔軟さをチャックしながら、以下の例文を読んでいきましょう。

As to the matter, we must act firmly.
「その問題に関しては、きちんと対応しなければなりません。」

Contact an employer to inquire as to whether the employer is hiring.
「雇用主に連絡して、採用を募集しているかを問い合わせしてみましょう。」

【上の例文】の「as to」は文頭に置かれています。

いっぽう【下の例文】では文中にあるんです。このような動きができるのが「as to」の特徴といえるでしょう。たいして「as for」が使えるのは文頭のみ。

【「as for」と「as to」の違い】
①「as for」は文頭のみ
②「as to」はどこでもよい

文頭、文中、文末OK

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「as with」の意味・使い方

「as for」と「as to」によく似た表現として、「as with」があります。「as with」はすこし意味が違い、「〜の場合と同様に」という意味です

例文でイメージをつかんでいきましょう。

As with any hurricane, the traffic may be interrupted during bad weather.
「他のハリケーンと同様に、悪天候時には交通が遮断されることがあります。」

「as with」の意味「〜の場合の同様に」を、【例文】で具体的に説明しましょう。

この場合の「同様」とは、「他のハリケーンも(悪天候時には交通が遮断されることがあるの)と同様に」という意味になるんです。

【「as with」の意味】
→ 「〜の場合と同様に」

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【まとめ】「as for」「as to」「as with」の意味

以上のように「as for」「as to」「as with」の意味はそれぞれ似ていますが、すこしづつ異なるんです。3つのそれぞれの違いは以下のようになります。

【「as for」「as to」「as with」の違い】
・「as for」は文頭のみ
・「as to」はどこでもOK
・「as with」の意味は「〜の場合と同様に」

「as for」「as to」「as with」にくわしい本

「as for」「as to」「as with」のくわしい説明が読めるのはつぎのふたつ。

学校で教えてくれない英文法
英文法詳解

学校で教えてくれない英文法』はあまり分厚くない本で、高校卒業〜大学生レベルのかたが読むのがおすすめ。もちろん「as for」「as to」「as with」について、みっちり解説されてありますからさらに理解が深まるでしょう。

学校であまり説明されないような、難しい英文につかわれている英文法事項を解説されてあります。かゆいところに手がとどく英文法・英文解釈の本です。

学校の英文法を習ったのに、英字新聞・洋書の内容がわからないというかたにピッタリ。なお、英語リーディングを極める!「上級教材&英文解釈本」がど正解?の記事で『学校で教えてくれない英文法』をくわしく紹介しています。

いっぽう『英文法詳解』は英文法書。分厚いです。そのぶん索引から調べて、わからないことがないくらいなんでも書いてあります。

絶版ですが、あまり値段が高騰していないときに買うのがいいでしょう。3000円以下でしたら「買い」です。

「as for」「as to」「as with」についても詳細な解説がありますし、なにより『英文法詳解』特徴は「自然な日本語に和訳するには」についてくわしく書かれているところ。

そのため和訳問題を苦手にしている人や、洋書・英字新聞を読んでいて内容がモヤモヤするかたにオススメできるでしょう。わたしは、「本書を手に取らない日がない」くらい重宝しています。

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