「if not (though not) 」の意味・使い方・例文

if-not英語レッスン

「if not」はよく英語のリーディングをしているとよく目にする表現ですよね。和訳問題としてもく問われるパート。でも「if not」の意味を和訳するのって難しくありませんか?構造がからみあっているから、カタチを掴むのが難しいのがその要因なんです。

そこで当記事では「if not」の意味と使い方を解説します。「A if not B」の意味だけではなく、その変形した形についても説明しますよ。

【当記事でわかること】
・「if not」の例文で、意味と使い方に慣れる
・「if not」の難問のパターン
・例文で「if not」がどのように使われるかがわかる
・「though not」を書きかえるやり方

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「A if not B」の意味と使い方

「A if not B」がどのように使われるかを、例文をみていきましょう。

Many people, if not most people, have been advised to limit travel.
「ほとんどの人ではないにしても、多くの人が旅行を制限するように勧められています。」

「A if not B」の意味は、「BでないにしてもAだ」。譲歩をあわらわす表現です。AとBにはさまざまな品詞が入りますが、ここではともに名詞がおかれています。

「A if not B」の意味:「BでないにしてもAだ」

「if not」は「though not」で言い換えできる

「if not」は「though not」と同じ意味で、書き換えできるんです。上の例文を「though not」で書き換えてみます。

Many people, though not most people, have been advised to limit travel.

この例文のように「if not」は書き換え可能です。

「if not many」の意味と例文

英語の文献を読んでいるとよくでる表現として「if not many」があります。「if not many」の例文と意味をみていきましょう。

some, if not many, parents are apt to put pressure their children.
子供にプレッシャーをかけがちな親が、多くはないにしても中にはいます。

「if not many」は「多くはないにしても〜」という意味です。

「if not decades」の意味と例文

「if not decades」は英語でよく使われる表現です。これも「A if not B」と同じ構文。例文をみていきましょう。

I have been working here for years, if not decades.
数十年じゃないにしても、何年もここで働いています。

例文の「if not decades」は、「数十年じゃないとしても〜」という意味です。

「A if not B」のAとBには、名詞がくるとは限らない

「A if not B」のAとBには、名詞じゃないものも置かれます。いろんな品詞がつづくのです。前置詞が置かれる「A if not B」の例文をみていきましょう。

It works in theory if not(though not) in practice.
「実際にとは言わないまでも、理論上はうまくいきます。」

例文では、Aに「in theory」、Bに「in practice」が置かれ、譲歩の意味をあらわしています。品詞が違っても「if not」の意味は同じです。

「if not impossible」の例文&意味

「a if not b」のaとbにくる品詞は形容詞もきます。洋書や新聞でよくつかわれる「if not impossible」の例文と意味をみていきましょう。

It’s hard, if not impossible, to win in this league.
このリーグで勝つのは、不可能ではないにしても難しい。

「if not impossible」は「不可能でないにしても〜」という意味。

「if not earlier」の意味と例文

英語の定型表現として「if not earlier」があります。「if not earlier」は英字新聞でよく使われていますから、例文で意味をシッカリおさえておきましょう。

we have to decide within a period of 30 days if not earlier.
それより早くないにしても少なくとも30日以内に決定しなければならない。

「if not earlier」は「それより早くないとしても〜」というニュアンスです。こちらも「A if not B」の構文で、AとBが副詞のパターン。

変型パターンの「if not B, at least A」

「A if not B」の形には、バリエーションが他にもあります。例文をみて、変型パターンを覚えていきましょう。

I needed to go home, if not for good, at least for a little while.
「わたしはずっとではないにしても、少なくともすこしの間は家に帰る必要がありました。」

例文では「A if not B」のAが後置され、「if not B, at least A」になっているのです。「A if not B」の意味にばかり気をとられると、この後置されるパターンで混乱させられてしまいます。意味を正しくつかむには、Bが先に書かれることもあると覚えておくといいでしょう。このイメージがあると誤読が減りますよ。

「if not B, at least A」は洋書や英字新聞でもよく目にするかたちで、リーディングするうえでも必須の構文です。

「A if not B」のA後置パターン:「if not B, at least A」

「A if not B」のAとBが、副詞のパターン

「A if not B」の副詞が置かれることもあります。例文をみていきましょう。

Many students began virtual education, at least partly if not entirely.
「多くの生徒が完全ではないにしても、少なくとも部分的には仮想教育を受け始めました。」

例文は「副詞 if not 副詞」の英文です。このようにいろんな品詞がAとBには置かれます。

「A if not B」の参考書

「A if not B」が学べるおすすめの参考書としては、「学校で教えてくれない英文法」と「英文法解説」があげられます。とくに「学校で教えてくれない英文法」は重点的に「A if not B」を学べるんです。「英文法解説」は「A if not B」だけでなく、その周辺にある例文がひろく習えますよ。

「A if not B」が理解できたらこの英文法もチェック!

「A if not B」を理解したら、同じレベルの英文法もチェックするといいでしょう。このレベルをはっきりとイメージができれば、大学入試や英語試験でも差がでます。つぎの記事で解説しています。

英文法のまとめはこちら!

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