いざ英作文の勉強をしていると、happenの使い方って難しくありませんか?
「happenって、他動詞だっけ自動詞だっけ」とか悩むポイントがいっぱい。
そこで当記事では、「happen」の意味・使い方を例文をまじえて説明していきます。
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目次(クリックでジャンプ)
it happened thatの意味
「It happened that〜」の意味は「偶然〜した」になります。
happenの例文
happenの例文をみていきましょう。
It happened that I met Tom yesterday.
昨日、たまたまトムに会いました。
that以下に「偶然起きたこと」が書かれます。上の例文では「昨日トムに会ったこと」が「偶然起きたこと」になります。
【「it happened that」について】
→ that以下に「偶然起きたこと」を記述
It happened thatの書き換え
「It happened that」の書き換えは英語試験でよく出題されます。
上記の例文を書き換えていきましょう。仮主語を具体的主語にかえます。
I happened to meet Tom yesterday.
昨日、たまたまトムに会いました。
「happen」は自動詞
happenは自動詞のため、主語には「具体的な名詞」または「仮主語のit」が置かれるのです。
よくあるミスはhappenのあと、目的語を書いてしまうこと。
自動詞だから目的語はとりませんので注意が必要です。
【間違えやすいポイント】
→「happen」は自動詞
→ よって目的語はなし
「具体的主語+happen」の使い方【英語】
英語happenの使い方は、前述ように主語には二種類のものが置かれる可能性があります。
ひとつは具体的主語、もうひとつが仮主語のIt。具体的主語を置く場合について、くわしくみていきましょう。
「具体的主語+happen」の例文
「具体的主語+happen」の例文をみていきます。
Do you happens to know Tom?
ひょっとしてトムをご存知ですか?
Do you know〜?の間に「happen」が置かれることで、より控えめな言い方になるのです。
happen to doの使い方
「happen to do」の使い方としては、「happen to」のあとに動詞の原形がくることに注意が必要です。
【「happen to」のあと】
→ 原形動詞を書く
「happen to have」の使い方
「happen to have」の使い方を例文から学んでいきましょう。
We happened to have same name.
私たちは偶然にも同じ名前なんです。
「make it happen」の使い方
英語の熟語「make it happen」の使い方についてみていきましょう。
これは海外ドラマなど口語でよくつかわれるフレーズ。意味は「実現する」という意味。
次の例文のように命令形で、使われることもあります。
Make it happen boy!
実現させて!
例えば、重要なテストまで1日しかない子供にたいしてつかえるフレーズ。
「it happened that」が詳しい参考書
「it happened that」が詳しい参考書は『大学入試英作文実践講義』と『英文法解説』です。
『大学入試英作文実践講義』では、「it happened that」を英作文で使うときの注意点が詳しいです。また間違えやすい書き換えミスの例もあり、勉強になるでしょう。
『英文法解説』は「it happened that」の例文がたくさんあり、理解を深めやすいでしょう。こちらは、例文の豊富さ、和訳の自然さに定評がある文法書。
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