どんどん記憶できる「英単語の覚え方」| 語源とコアから攻める!

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英単語は英語の基礎だとよくいわれますが、みなさんは「どのような時」にそれを感じますか?

わたしはCNNやBBCを読むなかで、「ボキャブラリーの力」をよく感じます。というのも、英単語さえわかれば、英文のしくみが少しくらいわからなくとも、英文のニュアンスがわかるんです。英語の試験でも語彙力さえあれば、かなり英文の意味がわかりますよね。TOEICでも大学入試でも英単語さえきちんと理解していれば、そこそこの点数をとれるんです。この点に、英単語は「英語の土台」だといわれる理由あるのでしょう。

効果があるいっぽうで、「英単語の勉強」って単調でつまらないと感じる人もいるかと思います。単語帳を一冊まるまる覚えるのってかなりの骨の折れる作業ですよね。とくに高校生や初めてTOEICを受けるかたは何から手をつければいいかもわからないはず。そんなかたのために、ボキャブラリーをすらすら暗記するための、「英単語の覚え方」や「記憶のコツ」を当記事で説明していきます。当記事を読めば、短時間での暗記できるようになるでしょう。

【当記事で学べること】
・短時間でできる、英単語の覚え方

・覚えるべき「英単語の範囲」
・おすすめの英単語帳

【当記事がおすすめなかた】
・TOEIC600点未満のかた
・英語の勉強を初めたばかりのかた
・英単語の覚え方がわからないかた

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どの程度まで、「英単語を覚える」か?

そもそも「英単語を覚えた」とは、どれくらいの程度までを目指せばいいのでしょうか。大学受験やTOEICレベルで求められるのは、「language」という単語をみて、すぐにパッと(1秒以内に)意味を思い浮かべられる程度と言われます。その状態までもっていかないことには、大学受験とTOEICのリーディング試験を、時間内におわらせることはできません。そのため、「英単語をどれだけ覚えられたか」と「スムーズに英単語の意味を思い出せるか」が大切なんです。

カタカナ発音を覚えないこと

英単語を覚えるとき、カタカナ英語で覚えてしまわないようにしましょう。カナカナ英語を記憶してしまうと、リスニング・スピーキング対策として再び学びなおさないといけないためです。労力が2倍かかってしまいます。英単語帳は音声がついてあるものを選び、「発音のルール」であるフォニックスなどを学ぶといいでしょう。うすい発音の参考書をサクっとやっちゃうとラクになります。発音練習のときには、「舌の位置」と「口の形」に気をつけると上達しやすいですよ。フォニックスでは以下がおすすめ。

余力がある上級者には、「ELSA Speak」というアプリを試してみてください。みなさんの発音をAIが判定してくれるから、独学で発音を学ぶかたにぴったり。発音判定もかなり正確なんでおすすめです。

Master Your English Pronunciation With ELSA Speak
ELSA is the world's best way to improve your English speaking skills. Pronounce English like an American through real-world conversations on ELSA.

【英単語の覚え方】「コア」と「語源」の理解がカギ

「英単語の覚え方」については、英単語のコア(中心)の意味を理解すると短時間でできます。英単語のコアにある意味を覚えると、派生的な意味や熟語もかなり覚えやすくなります。単語帳の「ターゲット」でも「システム英単語」でも、最初に書かれてある「意味」がコアにあたることが多いです。まずはそのような「コア」の意味から覚えることからはじめ、派生語や関連語は覚えなくても大丈夫。覚える量を増やしすぎると挫折しやすくなります。範囲をせまくして、それを「なんども繰り返す」ことに集中しましょう。「選択」と「集中」です。ある程度覚えられたら派生語や関連語など、だんだんと「覚える範囲」をひろげていくのがオススメ。

【おすすめ参考書】英単語のコアがわかる

「英単語のコア」をていねいに解説している本としては、「英語表現WORD SENSE」がおすすめ。これでコアイメージをのみこめたら、根性に頼らずに短時間で暗記できるようになれますよ。記憶の定着をぐんぐん加速させてくれる英単語帳です。

【英単語の覚え方】「語源」がわかれば、短時間で記憶できる

「英単語の覚え方」として、「語源」に目を向けるのも有効です。ベストセラー本「英単語の語源図鑑」から、「語源」がいかに役に立つかを紹介します。

例えば、lavatory「トイレ」のlavaには「流れる」「洗う」という意味があり、「lava(流れる)+ory(場所)」で「洗面所」「トイレ」になります。このように、語源学習なら連想的に語彙を増やすことができ、一連の単語を楽しく身につけることができるのです。

語源を知っていると、知らない単語でも推測ができますよ。記憶にも定着しやすくなりますし、「語源」は学んでほんとに損はありません。効率のいい覚え方なんです。

【英単語の覚え方】短時間に、繰り返すのがコツ

英単語の覚え方」としてはおすすめなのは、「短時間に、繰り返すこと」と、「いろんな文脈で英単語と出会う」こと。「短時間」とはどのくらいの時間だと思いますか?スタディサプリの関正生先生が「世界一わかりやすい英語の勉強法」で以下のように答えています。

「一ヶ月に『6回』同じ単語に目を通す!!」

一ヶ月に英単語を6周しなければなりませんね…はじめは範囲が広いとパンクしちゃうため、範囲をきめてるといいでしょう。たとえば「500単語に1ヶ月に6回目をとおす」など。

「いろんな文脈で英単語と出会う」とは、「英語長文のなかで英単語に触れる」ことを意味しています。この点、英語長文の教材としておすすめなのが「速読英単語 入門編」、「速読英熟語」。「ターゲット」や「システム英単語」などでボキャブラリーを学びつつ、「英語長文の中で出会う機会」として上記をつかうといいでしょう。英文が良質だから、どのようなニュアンスで英単語が使われているかを見つめることができます。この覚え方では、同時にリーディング力も鍛えられるからおトク。

【英単語の覚え方】ひたすら「高速」で眺める

「英単語の覚え方」では「繰り返す」が重要だといいましたが、いかに繰り返したらいいのでしょうか?1万語レベルを覚えた私の経験から考えるに、「高速で眺める」のが有効だと思います。「書いたり」、「声にだしたり」するのも記憶に残りやすくはあるのですが、残念なことに時間がかかってしまうんですよね。これは「復習の頻度」がなによりも大事な英単語において、すこし不利になってしまいます。この点、「高速で眺める」のウリは、そのスピード。復習にばっちりなんです。毎日できるだけ多くの語と出会うことができます。

これは学校の同じクラス生徒や、職場の人、バイト先の人をすぐ覚えられるのに似ています。出会う「数」は記憶にとってかなり大きな役割をはたすんです。人に出会う「数」も、英単語に出会う「数」もそうであるように。Google副社長でした村上さんが著書「村上式シンプル英語勉強法」でも同じことを言っています。

村上式の単語の覚え方の極意は「ひたすら眺める」です。毎日毎日、ただひたすら単語を見る、眺める。最終的には1日に1万語を見る。

村上さんの「1日1万語」という目標は、けっこう大変な数ですよね。わたしの場合は「発信型英語10000語レベル スーパーボキャブラリービルディング」をつかって、1日2時間くらいで、4000語から5000語くらいを短時間で眺めています。覚え方のコツとしては、変な言いかたになってしまいますが、「1回で覚えようとしない」ということ。1回で覚えようとすると、力んで眺めるスピードが落ちるためです。「10回くらい眺めて、やっと半分くらい覚えられるかな〜」くらいのかるい気持ちでやるのがおすすめ。

【英単語の覚え方】スキマ時間をうまく使う

みなさんはスキマ時間を有効につかえてますか?仕事や学校の行き帰りなど日常生活には、スキマ時間が数えられないくらいあるんです。たとえば、バスや電車の待ち時間、食堂でご飯が出てくるまでの時間、お昼休憩の時間、エレベーターを待っている時間などが考えられます。このスキマ時間に英単語を勉強できるようにしておくと、「復習の頻度」がグンっとあがるんです。ひとつひとつのスキマ時間は短いかもしれませんが、合計すると相当な時間になるため。スキマ時間にパッと出せる英単語帳を紹介します。パッとポケットから出せる、スマホアプリやノートがおすすめです。

【スキマ時間におすすめ、英単語帳】
・スマホアプリ(例えば、パス単、金フレ、ターゲットなど)
・紙に苦手な英単語を書いて、ポケットに入れて置く

【高校生の英単語の覚え方】「2000語レベル」が必須

まず高校生が大学受験でもとめられる、ボキャブラリーのレベルについて説明しましょう。必要なレベルは一般的に2000語レベルと言われます。この2000語は「英単語ターゲット1900」のような人気の単語帳でほぼクリアできます。

この2000語というのは「何を根拠に」だされているんでしょうか。この点、書籍『「英語の学び方」入門 』では2000語がわかると、テレビ番組で使われる語彙を約90パーセントカバーできると書かれてあります。小説や英会話の表現も、2000語で約90%カバーできるとデータで証明されているんです。だから高校生の「英単語の覚え方」としては、まず2000語に集中するのが効率的。本書でもこう述べられています。

語彙学習では、まずは使用頻度の高いボキャブラリーを覚えること、特に2000語レベルの単語を覚えることを目標にすべきことがわかります。

【高校生以上】おすすめ英単語帳

2000語レベルを学べる英単語帳はタイプ別に、①例文型、②文脈型、③フレーズ型の3つがあります。人によって相性があるため、書店で手にとってしっくりくるものを使うといいでしょう。わたしのおすすめは3つあります。

ひとつは「英単語ターゲット1900」です。昔ながらのオーソドックスな例文型の英単語帳。単語1900個それぞれに、ひとつずつの例文があります。シンプルなレイアウトで復習しやすいのが魅力です。

つぎは「速読英単語 必修編」。文脈型の英単語帳で、リーディングの教材としても使えます。使い勝手がいいんです。文脈で覚えるから、記憶に定着しやすいのもおすすめポイント。

最後は「システム英単語」。タイプでいうとフレーズ型で、短いフレーズだから復習がしやすく覚えやすいんです。またフレーズの選びも上質で、結びつきやすい単語同士でフレーズをつくってあります。この結びつき(コロケーション)の力も鍛えてくれるからおすすめ。

【TOEIC英単語の覚え方】まずは2000語。つぎに「金フレ」

TOEIC試験も、2000語レベルの語彙力が必要になります。2000語レベルでTOEIC試験を約90%がカバーできると言われているんです。そのため「TOEIC英単語の覚え方」としては、まず2000語をなによりもさきに取り組まなければなりません。

ただTOEIC試験の場合、カバー率90%の残り、10%が正解をみちびくための「重要な単語」になることがあります。そのためTOEIC700点以上を目指すかたは、残りも10%の英単語も覚えなければ高得点はのぞめません。残り10%のTOEIC英単語は「金のフレーズ」などの、TOEICに特化した単語帳で学ぶのがおすすめです。

【英単語の覚え方】まとめ

英単語の覚え方をカンタンにまとめると以下のようになります。

【英単語の覚え方・コツ】
・高校生もTOEIC受験生も、「英単語2000語レベル」が必須
・英単語帳の覚え方は、「短時間に、繰り返す」
と「いろんな文脈で英単語と出会う」
・英単語の「コア」と「語源」に目を向けると、短時間で暗記できる

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