日本のアニメからインスパイアーされた、日本とアメリカ共同制作のアニメ。公開された当初はウィル・スミスの息子(ジェイデン・スミス)が声優を務めるなど、その声優の豪華さから注目されていました。
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— Neo Yokio (@NeoYokio) 2018年12月9日
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主人公は悪魔退治ができるカズ
カズがニューヨークのパラレルワールド「ネオ・ヨキオ」で、悪魔退治のナンバーワンになるために奮闘する。この能力は特別な能力で、選ばれた者のみが持っている。
この悪魔退治という使命の過程が描かれるとともに、彼の日常的な生活も描かれてます。現代社会の闇をおちょくりながらイジっていく。
「悪魔退治」というテーマだけだと、幼稚な物語にように感じらるかもしれない。しかし、エピソードの隅々にsnsによって肥大化した自己顕示欲や、格差が表面化している資本主義をチクチクと批判していく。
リッチなカズは現代の自己顕示欲の高い男よう
裕福な家庭の彼は豪勢な服を着て、いい女と付き合いがあるかを気にする、自己顕示欲の強い男。ワードの端々にハイブランドやかっこいいワードをちりばめ、自分を必要以上に大きく見せようとする。例えば、元カノの今の彼氏に過度な嫉妬を持ち、自分の方が社会的地位が高いと誇っています。
これは現代のsnsブームを皮肉的に表現している。昨今、snsで「いいね」の数を競い、自分を過剰に演出し発信すること表しているよう。
ヴァンパイア・ウィークエンドのシンガー「エズラ・クーニグ」がクリエイターを手がける
独特なキャッチーなサウンドで、pickforkなどの批評サイトで高評価されているバンド、ヴァンパイア・ウィークエンドのエズラが本作に携わっている。
声優陣が必要以上に豪華!!
繰り返しになるがカズの声は、ラッパーや俳優で活躍中の「ジェイデン・スミス」。また、ロボット執事チャールズは映画「シャーロック・ホームズ」の出演などで知られる「ジュード・ロウ」が務める。