【1分ガイド】「no+名詞」ー意味・例文・文頭・使い方・ことわざ

formula英語レッスン

みなさん「no+名詞」には2つの読み方があるのを知っていますか?

「no+名詞」は洋書・英字新聞よく使われる表現ながら、ちゃんと読める人が少ないところなんです。

理由は「2つの意味があり、文脈で読み方が変わる」ため。

そこで当記事では、「no+名詞」の2つの読み方を、例文をまじえて解説していきます。

例文でイメージがつかめれば、カンタンに理解できるでしょう。

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「no+名詞」の意味・例文

「no+名詞」の1つ目の意味は、「どんな名詞も、Vしない」となります。

「no+名詞」の例文をみていきましょう。

【「no+名詞」】
→「どんな名詞も、Vしない」

文頭「no+名詞」の意味・例文

No man is an island.
「人はひとりでは生きていけない」

1つ目の意味で、例文を直訳すると「どんな人も島ではない」となります。

この例文の「island」は「島」と意味から転じて「孤立していること」をあらわすんです。

したがって、訳は「どんな人も孤立できない」から「人はひとりでは生きていけない」という意味になります。よく使われることわざです。

「no+名詞」の例文

No one is indispensable.
代わりはいくらでもいる。

直訳すると「どんな人も必要不可欠ではない」となります。

もう少しこなれた表現にするなら、「代わりの人は必要不可欠ではない」、「特別な人はいない」という意味になるでしょう。

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「no+名詞」の2つ目の読み方・例文

「no+名詞」の2つ目は、「名詞がないこと」という読み方。

こちらもイメージしやすいよう例文をみてみましょう。

「no+名詞」の例文・ことわざ

No news is good news.
知らせがないのは良い知らせ

「no+名詞」の2つ目の読み方で直訳すると「知らせがないのは良い知らせ」となるでしょう。

こちらもことわざで洋書でよくみかけます。

1つ目の読み方だと「どんな知らせも、良い知らせではない」となり、正反対の意味です。

そのため「no+名詞」は2つの意味があるということを頭に入れておかなければなりません。注意が必要ですね。

【「no+名詞」の2つの読み方】
①「どんな名詞も、Vしない」
②「名詞がないこと」

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「no+名詞」の倒置

「no+名詞」の読み方を、つぎの例文で復習していきましょう。

1. With no job is Tom happy.
どんな仕事をしても、トムは幸せではない。

2. With no job, Tom is happy.
仕事がなくて、トムは幸せです。

みなさん2つの例文の違いがわかりますか?

倒置が起きているかどうかが、その違い。この違いで例文の意味がおおきく異なってきます。

「1. With no job is Tom happy.」の意味

1の例文は主語の前に動詞「is」が出て、疑問文と同じ語順になっているんです

よって「with no job」は「否定の意味の副詞句」となります。

そこで「no+名詞」の1つ目の意味で読むと、「どんな仕事をしても、トムは幸せではない」となります。

「2. With no job, Tom is happy.」の意味

2の例文は倒置が起きていませんね。疑問文の語順ではないんです。

したがって「with no job」は「否定の意味の副詞句」ではありません。

よって「no+名詞」の2つ目の意味で読むと、「仕事がなくて、トムは幸せです」という意味になります。

【「no+名詞」の倒置】
→ 倒置のあるナシで意味変わる

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「no+名詞」の読み方を復習

参考書「学校で教えてくれない英文法」から、例文をみてみましょう。

1. In no clothes does Rie looks attractive.
「どんな服を着てもリエは魅力的に見えない。」

2. In no clothes, Rie looks attractive.
「衣服がない状態で(=裸になると)リエは魅力的に見える。」

この2つの例文も、上記で説明したものと同じしくみ。見分け方は「倒置が起きているかどうか」、「疑問文の語順かどうか」になります。

和訳を見るとわかりますが、「no+名詞」の読み方を間違えると意味がまったくちがってきますね。

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【まとめ】「no+名詞」の読み方

「no+名詞」の2つの読み方をまとめると以下のようになります。

【no+名詞」の2つの読み方】
1.「どんな名詞も、Vしない」
2.「名詞がないこと」

このように「no+名詞」がでてくると、必ず否定文だと思うと痛い目にあいます

。なお「no+名詞」が英文ででてくるときは、1の「どんな名詞も、Vしない」という意味が多いです。2の読み方はあまり多くはありません。

「2の読み方」がたまに出てくると、頭に入れて読むといいでしょう。

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