みなさん、英語で「無冠詞+複数形名詞」が使われている意味がわかりますか?
「無冠詞+複数形名詞」は、英作文でミスしやすいポイント。
これを知っているかどうかでかなり英作文・英文法のスコアが違ってきます。
【「無冠詞+複数形名詞」】
→ 英作文で頻出ポイント
→ スコアの差がでやすいパート
そこで当記事では、英語で「無冠詞+複数形名詞」の意味・使い方について解説していきます。
目次(クリックでジャンプ)
英語の「無冠詞+複数形」は「一般論」
英語では「無冠詞+複数形」は「一般論」を表現するときに使います。
無冠詞・複数形の例文をみていきましょう。
I like cats.
私は猫が好きです。
このように数えられる名詞「cat」を、一般論でつかうときには複数形「cats」を使います。
一般論をあらわす時には、「複数形」でなおかつ「無冠詞」で用いられますから注意が必要です。
上の例文でいう「一般論」とは「猫一般」のことを指すのです。特定の猫のことではありません。
猫という種類全体を表し、「cats」と書いているのです。
【英語の「無冠詞+複数形」】
→ その種類に言及するときに使う
→ 「猫一般」
→ 猫という種類全体を指す
【英語】複数形の使い方
英語複数形の使い方について、さらに例文をみていきましょう。
Dogs are intelligent.
犬は賢い。
上の例文でも「特定の犬」のことを言っているのではありません。
上の例文が意味しているのは、「一般論として、犬は賢い」ということ。
【英語の複数形の使い方】
→ 一般論を表すとき使う
→ 特定のものは示さない
英語の「無冠詞+複数形」がくわしい参考書
英語の「無冠詞+複数形」がくわしい参考書は『英文法詳解』と『日本人に共通する 英語のミス151』です。
『英文法詳解』は「無冠詞+複数形」の例文が豊富で、なおかつ日本語でくわしい解説があります。そのため論理的にしっかり理解できるでしょう。
いっぽう『日本人に共通する 英語のミス151』は日本人がミスしやすいところとして、「無冠詞+複数形」が挙げられています。
どのように日本人が「無冠詞+複数形」を間違えるか、その誤答例と正答例を説明しているのです。
『日本人に共通する 英語のミス151』は英作文がどうも伸び悩んでいる英語中級者やオンライン英会話をやっている人にオススメです。
本書で自然でこなれた英語表現が覚えられるでしょう。