【1分ガイド英語】命令文以外+or(さもないと)ー例文・書き換え

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みなさん、「さもないと」という意味になる「or」を読まれたことありますでしょうか?

中学生くらいで習う事項のため、馴染みがある人もいるでしょう。

でもこちらはどうでしょう?「or(さもないと)」の前文が「命令文以外」のときにはみたことありますか?

こちらはけっこうミスしやすいポイント。洋書・英字新聞の表現でつかわれますから、覚えておいたほうがいいでしょう。

【「or(さもないと)」】
→ 洋書でよくみられる表現
→ 英文法問題でも頻出

そこで、当記事では「or(さもないと)」の前文が「命令文以外」のときの例文・使い方・書き換えをくわしく解説していきます。

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【例文】「or(さもないと)」の前文が「命令文以外」

まず、「or(さもないと)」の前文が「命令文以外」のときの例文をみていきましょう。

You should have the right tools for the job, or you’ll make the job harder.
仕事に適した道具を用意しないと、仕事を難しくしてしまいます。

上の例文では「or」が「さもないと」という意味を表しています。

【命令文以外】「or」がなぜ「さもないと」の意味に?

例文をみると、「命令形の後のorでないのになぜ、さもないと、という意味になるの?」と疑問に思うでしょう。

その理由は「should」にあります。「should」は「〜しなければならない」と「命令文」と同じ意味を表しますから。

つまり「should」のあとに「or」は「さもなければ」「さもなければ」という意味になることがあります。

【「or」の前文が「should」】
→「さもなければ」という意味

※「さもなければ」でない時もアリ

「or(さもないと)」の書き換え

「or(さもないと)」の書き換えは3つあり、それぞれ「命令文+or」「if」「unless」を使っておこないます。

「命令文+or」で書き換え

「命令文+or」で書き換えの例文をみていきましょう。

Have the right tools for the job, or you’ll make the job harder.
仕事に適した道具を用意しないと、仕事を難しくしてしまいます。

「主語」と「should」をはぶき、原形動詞からはじめると「命令文」になります。

「or(さもないと)」の書き換え】
→ 「命令文+or」で

「or(さもないと)」を「if」「unless」で書き換え

「or(さもないと)」は「if」でも書き換えができます。

例文をみていきましょう。

If you don’t have the right tools for the job, you’ll make the job harder.
= Unless you have the right tools for the job, you’ll make the job harder.
仕事に適した道具を用意しないと、仕事を難しくしてしまいます。

上の例文では「条件」の「if」「unless」がつかわれています。

このときの「if」の意味は「〜ならば」です。

いっぽうで「unless」の意味は「if …not」になります。

【「or(さもないと)」の書き換え】
→ 「条件」の「if」で書き換え

→ 「unless」でも書き換え可能
→ 「unless」=「if …not」

「or(さもなければ)」の例文・使い方【must】

みなさん、命令文と同様の意味をあらわす単語をイメージできますでしょうか?

そうです「must」のあとの「or」も「さもなければ」の意味になることがあります。例文をみていきましょう。

The Studio Tour must be booked online, or you’ll be turned away.
スタジオツアーは、オンラインで予約しないと追い返されてしまいます。

このように「or」の前文に「must」が書かれたときも「さもなければ」と意味になることがあります。

「or(さもないと)」の書き換え】
→ 「must〜+or」で

【まとめ】「or(さもなければ)」の例文・使い方

上記のように「or(さもなければ)」の例文・使い方としては、「or」の前文に命令文(実質)がくると解説しました。

実質的に命令文と同じ意味になる単語としては「should」「must」があります。

「or(さもなければ)」がくわしい参考書・本

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とくに「or(さもなければ)」を「if」「unless」で書き換える例文がたくさんありますから、集中的に学習できるでしょう。

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