みなさん、「名詞+the size of」の意味がわかりますか?
ココ、よく英字新聞で使われる表現ながら、苦手としている人が多いパートなんです。
理解できない理由は、あまり英文法書で扱われていないため。盲点なんです。
【「名詞+the size of」】
→ 洋書でよく使われる表現
→ 解説がない参考書が多い
そこで当記事では、「名詞+the size of」の意味・例文をていねいに解説していきます。
「名詞+the size of」の例文・意味
「size」のような名詞は、他の名詞の後ろに置いて形容詞のように働くことができます。
まず例文をみていきましょう。
She bought a new table the size of the old one.
彼女は古いテーブルと同じサイズの新しいテーブルを買った。
上の例文では名詞「table」の後ろに続いて名詞「size」が置かれています。
このとき名詞「size」は名詞としてよりは、形容詞のように振る舞います。
つまり後置修飾するのです。
「A(the table) the size of B(the old one)」とみて、簡略化してしましょう。
すると訳は「Bと同じ大きさのA」という訳になるのです。
【「A+the size of B」の意味】
→ 「Bと同じ大きさのA」
形容詞のような「The size of」
さらに形容詞のように働く「The size of」 の例文をみていきましょう。
He dwells in a city the size of London.
ロンドンほどの大きさの都市に住んでいる。
上の例文でも名詞「city」の後ろに「size」が置かれています。
この「size」も形容詞のように機能しているのです。
【「A the size of B」の機能】
→ sizeは形容詞のように働く
「名詞+the size of」が詳しい参考書
「名詞+the size of」が詳しい参考書は『「読む」ための英文法』です。
難関大の英文を使いながら、「名詞+the size of」が学べます。
例文がたくさんあるから、形容詞的に働く「名詞」について、さらに理解を深められるでしょう。