【例文でスッキリ】関係代名詞「which」と「whose」意味【英語講義】

[PR]

english7-author

関係代名詞ってTOEICや英検でよく出題されるパートですよね。関係代名詞のなかでも、形容詞のはたらきをする「関係形容詞」はとくに苦手なひとがおおいです。みなさんのなかでも「関係形容詞ってなに?」と思われたかたもいるかもしれません。

それくらい「関係形容詞」は影がうすいパート。でもこれ、文法問題でよくでるんです。「関係形容詞」がわかるかどうかがスコアアップできるかどうかの分かれ道ともいえるんです。

そこで当記事では、形容詞の働きをする「関係代名詞」を、例文をまじえてていねいに解説します。とくに「which」と「whose」の集中レッスンです。

【関係形容詞「which」と「whose」がわかると?】
・英検・TOEICで高得点をとれる
・英語リーディングが得意に

今だけ無料で試せる!
限定キャンペーン!お得に"英語力を伸ばすチャンス"をお見逃しなく!

【英語例文1】関係代名詞「which」と「whose」

関係代名詞「which」「whose」が形容詞のはたらきをすることがあります。それを関係形容詞といいます。それではイメージをつかむために、関係代名詞の英語例文をみていきましょう。

【英語例文1】空所に適切な関係代名詞をいれなさい
The police officer helped Taro, ( ) car broke down on the way home.

正解は「whose」。なぜ「whose」になるかはこの文を以下のように分解してみるとわかりやすいでしょう。

・The police officer helped Taro.
・His car broke down on the way home.

このふたつの文を、ひとつにするために「whose」がつかわれています。つまり関係代名詞「whose」の意味は、所有格「his」なんです。

所有格を代用する、関係形容詞「whose」

【正解の英語例文1】
The police officer helped Taro, whose car(=and his car) broke down on the way home.
「帰宅途中で、車が故障したタロウをその警察官が助けました。」

【英語例文1】で、関係代名詞「whose」は、名詞「car」を修飾していますよね。 このように形容詞のようにふるまう関係代名詞を「関係形容詞」というのです。例文のように所有格「his」を、関係代名詞で代用すると「whose」になります。所有格として、ほかにも「my,his,her」などが考えられるでしょう。

関係形容詞はかたいイメージを与えることばのため、はなし言葉ではあまりつかわれません。つかわれるのは書き言葉がメインです。

【英語例文2】関係代名詞「which」と「whose」

関係代名詞「which」と「whose」をハッキリと見きわめられるように、もうひとつ問題をといてみましょう。

空所に適切な関係代名詞をいれなさい
The first step is to determine whether symptoms are the flu, in ( ) case there is a particular course of treatment.

正解は「which」です。みなさんこのように思いませんでしたか「whichでもwhoseでもいいんじゃないか」って。でもそれは違うんです。これには「which」しか当てはまりません。それでは解説をしていきます。

定冠詞「the」を代用する、関係形容詞「which」

【正解の英語例文2】
The first step is to determine whether symptoms are the flu, in which case(=and in the case) there is a particular course of treatment.

「まず症状がインフルエンザかどうかを判断して、その場合には特別な治療コースがあります。」

まず【英語例文2】をふたつの文に分解してみます。

・The first step is to determine wheter symptoms are the flu.
・and in the case there is a particular course of treatment.

ふたつの英文に分解できます。これを見てみると関係代名詞「which」の中身は「the」ということがわかるでしょう。このように定冠詞「the」を関係代名詞で表すときには「which」をつかいます。この点が「which」と「whose」の異なるところです。

【「which」か「whose」か迷ったら?】
・所有格(hisなど)を書き換えるには関係形容詞「whose」
・定冠詞「the」を書き換えるには関係形容詞「which」

【まとめ】関係代名詞「which」と「whose」の区別

以上のように関係代名詞「which」と「whose」が形容詞の働きをするとき、それを関係形容詞といいます。

その関係形容詞が、定冠詞と所有格のどちらの働きをするかがわかると、どちらを使えばいいかがわかります。

・定冠詞「the」なら「which」をつかう
・所有格なら「whose」をつかう

今だけ無料で試せる!
限定キャンペーン!お得に"英語力を伸ばすチャンス"をお見逃しなく!

「英会話力を飛躍的に向上させる方法、試してみませんか?」

カランメソッドは、反復練習で英語力を劇的に向上させます。TOEICスコア250点UPの実績あり!

無料体験レッスンでその効果を実感してください。

英語力を劇的に引き出す秘密のレッスン

「英会話ができない理由は、ただの文法の知識不足ではありません。

『英語のハノン』で、音声を使って英文法を実践的に使えるようになり、英会話力を劇的に向上させましょう!この本で学べば、英語を自由に話せる力が身につきます。

「英語が読める楽しさを体験しませんか?」

『英語リーディング教本』は中学英語レベルから難しい原書まで確実に読める力を身につける究極の1冊。

順番に学んでいけば、誰でも英文を読めるように。あなたもその感覚を味わいましょう!今すぐ確認して、読書力をアップ!

英語、楽しんで学べる!ゲーム感覚でスキルアップ

ゲーム感覚で進める学習アプリで、楽しみながら英語力を向上。

単調になりがちな勉強も、アプリの豊富なコンテンツで飽きずに続けられます。どこでも学べ、いつでも上達!日常に英語を取り入れてスキルを磨こう。

関連記事

人気記事