「in case (of)」の意味と使い方を、例文ですべて解決!

in-case英語レッスン

みなさん「in case SV」の意味は、2つあることを知っていますか?しかもその区別が問題としてよく出題されるんです。TOEICでも大学入試でもひっきりなし。

そこで当記事では、「in case」の意味や使い方についてこまかく解説していきます。

【当記事でわかること】
・「in case SV」の意味と使い方
「in case SV」の例文
・「in case of」の意味と使い方
・「in case of」の例文

「in case SV」「in case of」の違い

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「in case」の意味

「in case SV」は接続詞で、全体が副詞節のはたらきをします。「SV」とは「主語+動詞」という形。「主節 in case SV」の意味は以下のように2つあるんです。

【「in case SV」の意味】
①「もしSがVならば」
②「SがVだといけないから」、「SがVするといけないので」、「SがVする場合にそなえて」

「もしSがVならば」という意味の「in case SV」は、「if」と近い意味になります。

「in case SV」の2つ目の意味は、「SがVするといけないので」。話しことばよりも、書きことばで表現されることが多いです。

「in case」の使い方、訳し方

1.In case you miss the connecting flight due to delay of your flight, you can get an easy refund.

「もしフライトの遅延で乗り継ぎ便に間に合わなかった場合、簡単に払い戻しが受けられます。」

【例文】の「in case」は、「もしSがVならば」という①の意味。

「もしSがVならば」は「仮定」のはなし。だから主節では、「事後の対策」について説明されます。「事後の対策」のため、まだその対策をしていません。

「in case」の2つ目の意味、使い方

2.I keep a can in my bag in case I’m hungry.
「わたしはおなかが減ったときにそなえて、缶詰をバッグに入れています。」

【例文】の「in case SV」は、「SがVする場合にそなえて」という②の意味。

「SがVする場合にそなえて」のときには、主節でその対策が書かれます。またその対策は「事前の対策」。【例文1】とはちがい、【例文2】は「事前の対策」だから、その対策をすでにやっていることを意味しているのです。

いっぽうで「もしSがVならば」では、主節で述べられるのは「事後の対策」でした。この点が大きな違いになります。

【「in case」の違い】
・「もしSがVならば」は「事後の対策」
・「SがVする場合にそなえて」は「事前の対策」

意味がどちらでもとれる「in case」

Carry a second mask in case it rains.
「もし雨が降ったら、2枚目のマスクをもっていきなさい。」
「雨が降るといけないから、2枚目のマスクをもっていきなさい。」

【例文】では、「in case」は2つの意味で解釈できます。ここで「in case」の意味を再確認してみましょう。

・「もしSがVならば」
・「SがVだといけないから」

「in case」が2つの意味、どちらでも読めるときには前後の文脈でどちらを選ぶかを決めなければなりません。英文法や文型の形で決めるのではなく、話の流れからさだまるのです。

「in case」の意味・使い方を例文で復習!

記憶に定着させるために、「in case」の例文をさらに見ていきましょう。

4.In case I’m late, start without me.
「もしわたしが遅れたら、私なしで始めてください。」

【例文4】の「in case」は、「もしSがVならば」の意味。

5.Save up money in case something bad happens.
「悪いことが起こったときにそなえて、お金を貯めておきなさい。」

【例文5】の「in case」は、「SがVする場合にそなえて」の意味です。

前置詞句「in case of」の意味と使い方

「in case」の使い方はほかにも、前置詞句「in case of」としてつかわれることもあります。「in case」は「in case of」で言い換えられるのです。さっそく例文をみてみましょう。

Know the disaster drill in case of a fire.
火事に備えて、災害対策について知っておきましょう。

「in case of」は、「〜する場合にそなえて」という意味です。「in case of」は文頭にも文末にも置かれるときがあります

「in case of」と「in case」の違いは構造。以下のように「in case of」のあとの品詞は名詞で、SVは置かれません。すなわち「in case of」の後には「主語+動詞」が書くことができないのです。

「in case」の後は「SV」、つまり「主語+動詞」がきます。この品詞の違いは英文法問題でよく問われます。

【「in case of」と「in case」の使い方の違い】
・「in case of」の後、品詞は「名詞」
・「(主節) in case」のあとは「SV」、すなわち「主語+動詞」が置かれる
「in case of」は前置詞相当句、「in case」は接続詞

「in case of」と「in case」が似ているところ】
「in case of」と「in case」が置かれるのは、文末や文頭
「in case of」と「in case」の意味は「〜の場合に備えて」

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