ポレポレ vs 基礎英文問題精講4訂版の徹底比較でわかる!あなたに最適な英文法教材

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『基礎英文問題精講 4訂版』は2021年に改訂されました。

みなさん、『基礎英文問題精講 4訂版』がどう改訂されたか気になりませんか?

名著の大改訂ですから、気になるかたも多いはず。

そこで当記事では『基礎英文問題精講 4訂版』の違い・使い方・レベル・評価などについて紹介していきます。

よくあるご質問
Q. 『基礎英文問題精講 4訂版』はどこが改訂されたのですか?
4訂版では、すべての英文が音声化され、最新の入試傾向に合わせて英文が差し替えられました。また、構文の問題・解説も強化され、基本事項が10題追加されています。
Q. 音声化機能はどう活用できますか?
+
音声化機能を使うことで、リーディング力とリスニング力の両方を同時に向上させることができます。音読を通して効率よく学習できます。
Q. 『基礎英文問題精講 4訂版』の難易度はどれくらいですか?
+
本書は、難易度が高めの英文法事項や用法を解説しています。特に、英文中級者〜上級者向けの内容が多いです。
Q. どんな人におすすめですか?
+
難関大の対策をしたい人、洋書や英字新聞を読みたい人、難しい英文を読みこなしたい人におすすめです。
Q. 東大や早慶の対策に使えますか?
+
はい、『基礎英文問題精講』は、東大・早慶の対策に最適です。特に、早慶の入試傾向と相性が良く、大量の英文を読む力を養えます。

基礎英文問題精講 4訂版の改訂ポイントと新しい特徴

基礎英文問題精講ー4訂版の違いはつぎの通り。

【基礎英文問題精講ー改訂版の違い】
①すべての英文を音声化


②英文を差し替え

→ 入試傾向に合ったものに変更


③構文の問題・解説を強化
→ 基本事項10題追加

『基礎英文問題精講』4訂版の音声化機能で学習効率アップ

『基礎英文問題精講』の4訂版の魅力はなんといっても「音声化(ダウンロード無料)」でしょう。

お手本の音声をもとに、上質な英文を音読できますから、楽しんで学習できます。

また従来の参考書では、リーディングとリスニング学習は別になりがちなのですが、本書では音読することでどちらのスキルも上げられるのです。

『基礎英文問題精講』でリーディング力・リスニング力のどちらも高められますから、効率的に学習できるでしょう。

【基礎英文問題精講ー全英文音声化】
→ 音読でリスニング力UP
→ リーディング力UP

『基礎英文問題精講』4訂版で最新の入試傾向に対応

『基礎英文問題精講 4訂版』は入試傾向に対応しているんです。

『基礎英文問題精講 4訂版』に次のように書かれてあります。

旧版の『基礎英文問題精講[3訂版]』のポイントを最大限に引き継ぎながら、それらを最新の入試傾向に対応するものとなるように改良を加えました。

このように昨今の入試英文に対応できるように、英文が差し替えられてあるのです。

とくに最近の入試問題では、昔の英文よりも、現代の作家やジューナリストの英文が採用されてることが多いでしょう?

その傾向にあうよう、『基礎英文問題精講 4訂版』は英文が差し替えられてあります。

したがって、本書で最近の大学入試でよく問われる英文や頻出問題から、英文読解を学べるのです。

『基礎英文問題精講 4訂版』】
→ 現代作家の英文を収録
→ 最新大学入試傾向に対応

『基礎英文問題精講』の学習レベルと難易度分析

『基礎英文問題精講』のレベルは難しいです。

「基礎」という名前に惑わされてはいけません。

難しい英文法事項・用法を解説してあります。

本書は例えば、「様態を表すasの用法」を3つ分けて解説。

そしてこの「様態のas」が倒置を生じる場合について、以下のように解説してるんです。

この『様態』を表すas節が<主語+助動詞[be動詞]>のみから成る場合、as does A, as is A, as will Aなどのように主語と助動詞[be動詞]の倒置が生じる。

このように、英文中級者〜上級者が覚えなかればならない英文法事項を本書は解説してあります。

ほかにも難関大の英文にも対応できるよう、強調構文と「not so much A as B」が結びついた形「it is not so much A as B that…」についても解説があります。

このように『基礎英文問題精講』はレベルの差がでやすい英語構文・英文法を解説してるのです。

そういった英語の頻出事項を、選び抜かれた良質な英文で学べるとこに『基礎英文問題精講』の魅力があります。

『基礎英文問題精講』】
→ 難易度の高い英文を解説
→ それを楽しい英文で学習できる

大学入試対策の仕上げ、または洋書や英字新聞を読みこなす前の演習として良いといえるでしょう。

『基礎英文問題精講』にも次のような記述があります。

本書は、入試英文の読解に必要な知識と運用力を習得するための自学書です。

【『基礎英文問題精講』はこんな人におすすめ】
→ 難関大の対策をしたい人
→ 洋書・英字新聞を読みたい人
→ 難しい英文を読みこなしたい人

基礎英文問題精講を使った東大・早慶対策法

基礎英文問題精講は東大・早慶対策としていいでしょうか?

この点、『基礎英文問題精講』は東大・早慶対策の仕上げにいいかと思います。

とくに早慶対策に相性がいいでしょう。

というのも早慶の入試問題は、多くの英文を読ませる傾向にシフトしており、この傾向と『基礎英文問題精講』は相性が良いため。

上質な英文がたくさんある『基礎英文問題精講』で演習すれば、大量の英文を読む力を養えるでしょう。

また前述のように『基礎英文問題精講』は入試に頻出する英文を収録していますから、東大対策としてもつかえます。

本書の上質な英文で、東大で問われる英文の文法的構造と論理構成をしっかりつかめるようになるでしょう。

基礎英文問題精講と東大・早慶】
→ 早慶の入試問題と相性が良い
→ 東大で問われる背景知識も養える

『基礎英文問題精講』の評価と使い方レビュー

基礎英文問題精講の評価・レビューについてみていきましょう。

賛否がわかれる『基礎英文問題精講』ですが、わたしは好みの参考書です。

『基礎英文問題精講』のおすすめポイントはつぎのとおり。

【『基礎英文問題精講』のおすすめポイント】
①上質な英文を厳選
②英文の音声付
③たくさんの英文
→ 演習がつめる
④入試傾向に合致

上のポイントをひとつひとつ説明していきましょう。

上質な英文で学べる『基礎英文問題精講』の魅力

まず「①上質な英文を厳選」についてです。いうまでもありませんが、『基礎英文問題精講』の英文は上質なものばかり。

『基礎英文問題精講』は読んでいて面白いんですよね。

本書は最新の入試傾向を取り入れたユニークな英文から、昔ながらの名文まで、幅広い英文を採用しています。

例えば「レストランにある[おとり料理]」についての英文から、ジョージ・オーウェルの「思い出」に関する英文まで、バリエーション豊かなんです。

興味を引く英文がたくさんありますから、通勤の電車の中で読むくらい熱中しています。

『基礎英文問題精講』】
→ 読んで楽しめる英文多い

英語読解力を効率的に鍛える『基礎英文問題精講』

英語読解力を鍛える参考書として『基礎英文問題精講』はおすすめです。

前述のように『基礎英文問題精講』は、大学入試でもとめられる幅広い英文を取り扱っているため。

この英文をとおして、読解に必要な背景知識を学びつつ、たくさん英語構文まで学べるのが本書の魅力。

『基礎英文問題精講』にもつぎのような記載があります。

入試英文の読解に必要な知識と運用力を習得するための自学書です。英文の内容を正しく理解するために必要な重要事項を学ぶ『文法編』、『構文編』、『文脈編』、仕上げとして実践的な読解力を図る『応用問題編』の4編で構成

『基礎英文問題精講』
→ 入試英文の背景知識も学べる
→ 英語構文も幅広く解説

『基礎英文問題精講』とポレポレの違いと使い分け

『基礎英文問題精講』とポレポレを比較してみましょう。

まず難しさでは、ポレポレは平均して難しい英文が収録されていますが、『基礎英文問題精講』の英文は難易度はやさしいものから難しいものまでバリエーション豊かです。

基礎英文問題精講とポレポレ】
ポレポレは難しい英文が多い
基礎英文問題精講は幅がある

→易しい英文から難しいものまで

英文の量

英文の量は圧倒的に『基礎英文問題精講』のほうが多く収録されてあります。

ポレポレは英文読解をするうえで大切なエッセンスをギュッと解説してあるのです。

英文読解でどのように頭を働かせるかに焦点を絞ってあります

いっぽうで、ポレポレは英文量は少ないため、これ一冊だけでは演習量は足りないかもしれません。

そんな時にピッタリなのが『基礎英文問題精講』。

『基礎英文問題精講』の英文は入試傾向にも合っていますから、ポレポレで足りない演習をこなすのにいいでしょう。

【英文量】
①基礎英文問題精講
→ 英文量多い

②ポレポレ
→ 英文量は少ない
→ 英文読解の核が学べる

ポレポレの演習として『基礎英文問題精講』

前述のとおり『ポレポレ』は英文読解のエッセンスを学べるかわりに、英文の量が少なく、あまり演習がつめません。

したがって、『ポレポレ』の演習として『基礎英文問題精講』は相性がいいでしょう。

『基礎英文問題精講』は英文の量は申し分ありませんから、上質な英文で問題演習がつめます。

『ポレポレ』と『基礎英文問題精講』の順番】
① ポレポレで英文読解の核を学ぶ
② 『基礎英文問題精講』で演習

『基礎英文問題精講 4訂版』の使い方

『基礎英文問題精講』の使い方としては、まず構文編の「例題1〜50」を繰り返し読むといいでしょう。

というのも、大学入試では「英語構文」が問われることが多いため。

まずは狙われるポイントを重点的に学習すると、得点が伸びやすいでしょう。

「例題1〜50」のどの構文も理解できるレベルまでもっていけば、難関大合格レベルまで引き上げられます。

『基礎英文問題精講』の使い方
「例題1〜50 の構文を重点的に
※ 試験で英語構文は問われやすい

『基礎英文問題精講 4訂版』は音声が付いていますから、この音声をお手本に音読まで取り組めれば、リスニング力も高められるでしょう。

わたしのお気に入りの使い方は、音声をシャドーイングする使い方。

ひとつの英文につきシャドーイングを5回ほどすると、理解が深まりますし、記憶に定着もしやすいです。

なお音読のやり方については、次の記事を読むといいでしょう。

音読のやり方】
1からわかる|英語音読とシャドーイングのやり方・回数|速読英単語・参考書

【3倍のびる】英語音読ー正しいやり方・関正生本・1ヶ月で効果実感

【『基礎英文問題精講』の使い方】
①構文編を理解する
→ 読んで理解できるように


②音読する
→ 記憶に定着しやすい

→ 英単語・熟語も記憶しやすい
→ 読みが高速化する

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