あらすじ
主人公(ラルフ)とヒロイン(ヴァネロペ)はシュガーラッシュというアーケードゲームのキャラクター。毎日毎日、同じゲームの中で暮らして退屈していた。
ヴェネロペのためにラルフは、レースコースを自作してちょっとでも楽しんでもらおうと奮闘。でもある日、コース作りの度が過ぎてしまってアーケードゲームが壊れてしまう。
アーケードゲームが壊れてしまうのは、誰からもプレイされないということ。ラルフとヴェネロペにとっては、自分の存在が否定されることにつながる大惨事。
こうしてラルフとヴェネロペはアーケードゲームの故障の原因(ハンドル)を探しに、インターネット世界へ。ハラハラ・ドキドキの旅がはじまる。
インターネットの世界を具現化
さすがディズニー。インターネットの世界をこどもにも理解しやすいようにキャラクターを使い描写。これを見れば、どうしてインターネットに大量の情報が蓄えられているのかがわかる。
ディズニーのキャラクターをぜいたくにもちょい役で登場させている、”ズルいつかいかた”も見モノ。ズートピア、スターウォーズなどなど。楽天、アマゾン、グーグルだって出ちゃう。
「友情ってなに」
ただの男性と女性の友情物語ではない。あなたの親友が「遠い世界へいく」と言う。あなたならどうする?友達ってなにかを改めて考えさせられる作品。
・「友達と離ればなれになったらどうしよう?」
・「友達がわたしと違う考えだったらどうしよう?」
・「大切な人はどう接せられると嬉しいか?」に対するヒントも得られるかも。
ラストあたりのシーン。アニメキャラで読書会
ザンギエフ、チュンリー、ベガ、ソニックとラルフが読書会を開いてたけど、わたしも参加したいと思いました。
どんな本が読まされるのか気になる…俳句とかポエムとか嗜んでてほしいし、すごくマッチョな575読みそう、みんな。ザンギエフは筋肉の部位で季語を表しそう、とか色々くだらないこと考えちゃった。ベガは暗黒面のポエム読みそうとか。
英語学習としてもイイ!「R」の発音がキレイ、だから勉強にも◎
ディズニー映画なので、リスニングがとてもしやすい。スピーキングがクリアでゆっくり。ヴェネロペの声はハスキーでキュート。しゃべりかたがなんとも愛くるしかった。
語彙も易しいから、初心者から上級者までオススメできます。子供から大人まで楽しめるでしょう。
「Ralph」と、劇中で発音されるから勉強になるはず。いかに「L」と発音が違うか聴き比べるといいかも。
明らかに「R」は「L」より曇った音がする。最初は本に書いてある通りに発音するといいでしょう。舌の筋肉が疲れるはずです、でもそれが鍛えられてる証拠。発音ができると、不思議と聴きとられるようになりますよ。
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