『英文読解の原則125』読むコツのすべて|比較・使い方・難易度

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knack英語勉強法

英語長文のスコアって、なかなかあがりにくいですよね?長い英文を読むにはさまざまな能力がいるため、コレという解決策がないのがその原因。

ただ、大学受験生がおかしやすい英文読解の間違いは、あるていど予想はつきます。その弱点を集中してまなべば、すばやく英文読解のコツをつかめます。

大学受験生でも社会人でも英語長文であやまりやすいところは同じ。つまり、この弱みを克服すれば大学入試でもTOEICでも、英語長文がうまくいくんです。

日本人が間違えやすい「英文読解」をあつめたものが「英文読解の原則125です。

当記事では「英文読解の原則125」について、ていねいに紹介していきます。

【当記事でわかること】
・「英文読解の原則125」のレイアウト
・「英文読解の原則125」と他参考書の比較
・「英文読解の原則125」のよくある質問
・「英文読解の原則125」の使い方

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「英文読解の原則125」のレイアウト

レイアウトは見開きで、1つの原則が学べます。見開きで1つの原則を集中して学べるのです。

見開きには例文が3題あり、最初の1題で原則を学び、つぎの2題で演習するという流れになります。

原則については目次を見ていただくと、イメージしやすいかと思います。中級者や上級者でも見落としがちな「英文読解の原則」が説明されているんです。

「英文読解の原則125」の目次はこちら

解説される「原則」はたとえば、『セミコロン(;)は、「切れ目」「対比」「具体化」!』や、『<C+V+S>は、情報の流れの円滑化!』、『S is one of …は、「・・・の1つ」とは限らない!』などです。

「例文」と「解説」

「英文読解の原則125」の「例文」と「解説」をあげていきます。例えばP24、P25の原則「SVOCのCにくるgo/come/get/become/beは省略される」では、以下のように書かれています。

It can be difficult to help people out of long-term unemployment.

[訳]長期にわたる失業状態から人々を救うのは難しいこともある。

help people to get out of …からto getが省略された形です。

この例文を本書の他の例文と比べると、いちばん易しいレベルといえます。

CD音声

「英文読解の原則125」はCDの付属があり、例題の英語を聞くことができます。例題の構造をちゃんと理解できたら、音読して仕上げをするといいでしょう。スピーキングの練習にもなりますよ。

オススメポイント

「英文読解の原則125」のオススメポイントは以下のとおり。

・大学受験の頻出テーマすべてをしっかり学べる
・英文読解のコツがぎゅっとまとまっている
・洋書や英字新聞をスラスラ読めるようになる

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「英文読解の原則125」と「ポレポレ」を比較

英文読解の原則125」と「ポレポレ英文読解プロセス50」を比較していきます。

難易度英文の量解説の量
英文読解の原則125難しい多い(295ページ)やや多い
ポレポレふつう少ない(129ページ)多い

難易度は「英文読解の原則125」のほうが「ポレポレ英文読解」より難しいです。つまりこちらのほうが英文読解を深く学べると言えるでしょう。

「英文読解の原則125」が身についたら、洋書や英字新聞もなんなく読めるようになります。もちろん旧帝大や難関大をめざすかたにもオススメできるんです。

英文の量は、「英文読解の原則125」が295ページで、「ポレポレ」が129ページ。ページ数が2倍以上ありますから、英文の量もそのくらい差があるといえるでしょう。

わたしの体感としては、「英文読解の原則125」のほうが4倍ほど、英文の量が多いと思います。

・「英文読解の原則125」は分厚い。網羅的!
・「ポレポレ英文読解」はコンパクトのまとまっている

ただし、例文1題あたりの文字数は「ポレポレ」のほうがあります。「ポレポレ」はすこし長めの英文を読んでから、読解のコツを学ぶという流れです。

解説の詳しさはというと、「英文読解の原則125」と「ポレポレ」もていねいに説明されています。強いていえば、「ポレポレ」のほうが一文にたいする解説の量は多いでしょう。

「英文読解の原則125」と「ポレポレ」の使い方としては、「ポレポレ」で英文読解のベースを学び、「英文読解の原則125」で演習するとスムーズにいくかと思います。

・「英文読解の原則125」は演習にオススメ
・「ポレポレ英文読解」は英文解釈の基本を学ぶのにオススメ

「英文読解の原則125」と「英文読解の透視図」を比較

難易度英文の量解説の量
英文読解の原則125難しい多い(295ページ)やや多い
英文読解の透視図やや難しいやや多い(236ページ)多い

英文読解の原則125」と「英文読解の透視図」を比較すると、「英文読解の原則125」のほうが難しいといえるでしょう。「英文読解の原則125」はテーマによってはカンタンなものもありますが、全体としてはレベルが高いんです。

「英文読解の透視図」は長い英文の一文一文を読みながら、そのつど解説していくスタイル。いっぽう、「英文読解の原則125」は1題の英文の長さが短いんです。

このスタイルの違いから学べることも違うといえるでしょう。「英文読解の透視図」は、長い英文が全体として「何を言おうとしているのか」を理解する力がやしなえます。

「英文読解の原則125」は「英文の趣旨」をつかむというよりは、一文一文をしっかりと理解していく力が身につくといえるでしょう。

・「英文読解の原則125」は短めの英文で英文解釈を学べる
・「英文読解の透視図」は長文で英文解釈を学べる

「英文読解の原則125」と「英文熟考」を比較

難易度英文の量解説の量
英文読解の原則125難しい多い(295ページ)やや多い
英文読解の透視図やや難しい多い(上下巻で167 + 168)多い

英文読解の原則125」と「英文熟考」を比較すると、「英文読解の原則125」のほうが難しいといえるでしょう。

「英文読解の原則125」は「英文熟考」よりも難しい文法事項まで解説がなされています。どちらも著者が同じ竹岡広信氏なので、「英文熟考」をやってみて、その演習として「英文読解の原則125」を使うといいでしょう。

「英文熟考」のほうが英文がやさしく解説も詳しいため、英文解釈の入門としてオススメできます。また「英文熟考」のほうが、英文解釈の基礎から説明がなされているから、どんな受験生とも相性がいいでしょう。

「英文読解の原則125」は大学受験レベルでいうと、ややマニアックなところまで扱っているため、社会人や英語上級者にオススメできます。

・「英文読解の原則125」は難関大の受験生や、英語上級者用
・「英文熟考」は英文読解の基礎からみっちり学べる

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「英文読解の原則125」の「よくある質問」

英文読解の原則125」の「よくある質問」をみていきましょう。

旧帝大の受験に「英文読解の原則125」?

東大や、阪大、京大などの旧帝大受験に「英文読解の原則125」がオススメできるかどうか気になる人が多いようです。

この点「英文読解の原則125」は東大や、阪大、京大の受験対策の仕上げとしてオススメできます。とくに、「英文読解の原則125」は和訳問題の演習として力を発揮するでしょう。

受験生が誤訳しやすいところをピンポイントに解説されてありますから、これ一冊で和訳問題にかなり強くなれるはず!

差が出やすい東大や、阪大、京大などの和訳問題に、「英文読解の原則125」で対応できるようになれます。

「英文読解の原則125」は東大や、阪大、京大の最終仕上げにオススメ

医学部受験に「英文読解の原則125」?

医学部受験に「英文読解の原則125」は有効なんでしょうか?

この点、和訳問題の配点が高い医学部を目指すかたには、「英文読解の原則125」をオススメできます。

その理由は「英文読解の原則125」はかなり踏み込んで「どのように和訳するか」を説明してあるため。

ただし医学部の場合、英語にそんなに時間を割けるかたも少ないんじゃないでしょうか。そのため大学の出題傾向をしっかりと把握して、「英文読解の原則125」を取り入れるかどうか決めるといいかと思います。

時間がないかたは、見開き3題の例文をすべて取り組むのではなく、調節してみるといいでしょう。1題だけ取り組んでも、頻出テーマを総復習できるからオススメ。

「英文読解の原則125」は和訳の解説が詳しい。演習としてもオススメ!

英文解釈と英文読解の違いとは?

「英文解釈と英文読解の違いは何か」と疑問に思うかもいるかもしれません。この点、「英文解釈と英文読解の違い」は、つぎのように視点の差にあります。

・英文解釈は、英文法をとおして「一文」を正確に理解すること
・英文読解は、「英文のまとまり」の内容や概要・要点をつかむこと

英文解釈は短い英文が対象で、英文読解は文章(英文のまとまり)が対象なんです。

英文を見つめる視点でいうと、英文解釈は接近して英文をていねいに見つめ、英文読解はすこし遠くから文全体を見つめます。

この遠近感に英文解釈と長文読解の違いがあるのです。

英文読解中に眠くなってしまう…

英文読解中に眠くなってしまう時ってありますよね。

自分の英語力以上のむずかしい英文読解をしていると眠くなる傾向にあるんです。難しい本を読んでいると眠くなってしまうのに似ています。

「英文読解の原則125」を勉強していて眠くなってしまうのは、頭が働いていない証拠。もうすこし難易度がひくい「英文読解参考書」を手に取ってみるといいかもしれません。

「英文読解の原則125」の使い方?

英文読解の原則125」の使い方としては、英文解釈や英文読解の2冊目の参考書としてオススメできます。一冊目としてはあまり勧められません。

というのも、「英文読解の原則125」は英文読解のコアだけでなく、かなり小さな論点を取り扱っています。

「英文読解の参考書」の順番

このように「英文読解の原則125」は小さなテーマもあつかっているため、初心者が手にすると混乱しかねません。

「英文読解の参考書」の順番としては、難易度が低い「英文読解入門基本はここだ!」や「超・英文解釈マニュアル」などで英文読解のベースを学んでから、「英文読解の原則125」に進むといいでしょう。

「超・英文解釈マニュアル」についての記事はこちら

「英文読解の原則125」は英文解釈や英文読解は演習に

社会人でTOEICや英検受験をかんがえているかたも、同じように英文読解のベースを学んでから、「英文読解の原則125」を使うとスムーズにスコアアップをねらえます。

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さらにリーディングアップするには?

さらにリーディングアップするために、オススメの記事です。

英文解釈の後、英会話がおすすめ

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