英文解釈の参考書で、「どう読むか?」をすべて解決!【難易度&ルート】

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英単語をみっちり勉強したのに、英語長文を読んでみると読めなかったことありませんか?英文法も強したのに「なぜ?」と思いますよね。

英語長文をよめない一番の理由は、「英文解釈」をやっていないため。英文解釈は、英語を「正しく読むためのフォーム」なんです。この正しいフォームが定着していないところに、英語長文をたくさん読んでもいっこうに上達しません。

英語を読むための正しいフォーム = 英文解釈

野球がうまくなりたいのに、自己流で素振りしてもうまくなりませんよね。陸上でもただもくもくと走っていても、上達はそのうち伸びなやみます。それと同じように英文読解をするときにも、先に英文解釈という「正しいフォーム」を身につけないと時間をムダにしてしまうのです。

そこで当記事では、英文解釈力を身につけるためにオススメ参考書をていねいに紹介。英文解釈の参考書の使い方や、どの順番・ルートで学習していけばいいかにもお答えします。

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「英文解釈参考書」の難易度&使い方

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英文解釈の「おすすめ参考書4選」を紹介していきます。「英文解釈参考書」の実際に使われている例文を紹介するから、難易度やレベルについて知ることができるでしょう。

「ポレポレ英文読解」

【ポレポレ英文読解】
レベル    ★★☆☆☆
わかりやすさ ★★★★★
使いやすさ  ★★★★★

英文の分量  ★★☆☆☆

「ポレポレ英文読解」では、選りすぐりの50例題から英文解釈のベースをまなべます。「ポレポレ英文読解」の難易度はレベル2ですが、なかには難しいものもあります。解説はまとまっていながらも、大切なところはしっかり押さえられています。英文解釈の基礎(SVの発見など)から、日本人が苦手とするポイント「倒置・省略」までしっかりと説明されています。

高校生でいうと、高3の夏くらいから取り組みはじめれば、しっかり力になるはず。もちろん英語に自身があるかたは、はやくから取り組んでもらってもいいでしょう。

【ココが、ポレポレ英文読解のおすすめ!】
・見開き、復習しやすい
・薄いのに、内容は濃い
・例文が50題にぎゅっと厳選

「ポレポレ英文読解」の例文

イメージしやすいように例文を紹介していきます(p114 例題45)。

So important is the role of the environment that talking of an “innate” tendancy to be be aggressive makes little sense ofr animals, let alone for humans.

みなさん、この例文をうまく訳せますか?英文法の分類でいうと「倒置」にあたります。これを解くヒントは、文構造が一般的なSVOではなく、形容詞「So important」から文頭がはじまっているところ。くわしくはポレポレで説明されていますので手に取ってみてください。

「ポレポレ英文読解」のレイアウト

本書はほとんどが見開きで、左ページに例文が、右ページに和訳があります。すべての英文を解説してあるわけではありませんが、ポイントをスッキリ解説してあるんです。見やすいから、ス復習もすらすらできます。

全129ページという薄さも「ポレポレ英文読解」のオススメなところ。50例文にぎゅっと大切なところがつまっているから、時間がない受験生や社会人におすすめの本です。

「ポレポレ英文読解」が難しいときには?

「ポレポレ英文読解」がむずかしいときには、同じ著者の「英文読解入門基本はここだ!」をやっるといいでしょう。その上でポレポレに進めばスムーズに学べるでしょう。

「英文読解入門基本はここだ!」は「ポレポレ英文読解」よりも、英文解釈におけるベースの説明がくわしいです。英語初心者や、高1〜高2のかたは「英文読解入門基本はここだ!」からはじめてみてもいいかもしれません。

「英文読解入門基本はここだ!」
レベル    ★★☆☆☆
わかりやすさ ★★★★★
使いやすさ  ★★★★★
英文の分量  ★★☆☆☆

「英文読解の透視図」

【英文読解の透視図】
レベル    ★★★★☆
わかりやすさ ★★★★★
使いやすさ  ★★★★☆

英文の分量  ★★★★

「英文読解の透視図」のレベルは、「ポレポレ英文読解プロセス50」よりも難しいものがおおいです。英文の分量も多いため、ポレポレをやったあとの問題演習としていいでしょう。「英文読解の透視図」をやると、「ポレポレ」でまなんだ「英文解釈のフォーム」を、英語長文問題でつかえるようにできます。「ポレポレ」で英文解釈のフォームをインプットして、「英文読解の透視図」でアウトプットするイメージ。

こちらの研究社のホームページより、「英文読解の透視図」の目次が見られます。

【ココが、「英文読解の透視図」のオススメ!】
・解説がひとつひとつなされていて詳しい
・例題の量が多いから、たっぷり演習できる
・仮定法の説明がどこよりもくわしい

「英文読解の透視図」の例文&レビュー

私がとても参考になったのは、潜在仮定法のところ。P139で「Ifに始まる条件節がない場合の仮定法」を紹介しています。カンタンにいうと「if」が省略されているパターン。こちらで仮定法の知識がさらに深まりました。

仮定法の条件節相当語句
(1)副詞句の場合

ex. What would you have done in my position?

(私の立場だったらならば、あなたはどうしたのだろか?)

(2)without A(もしAがないならば/もしAがなかったならば)

ex. You couldn’t have left the country without passport.

(3)but for A(もしAがないならば/もしAがなかったならば)

ex. But for the rain we would have had a nice holiday.

(もし雨が降らなければ、素晴らしい休暇になったのだが)

上記のように条件節相当語句を、じっくり学習できます。他にも(6)不定詞の場合、(7)分詞句の場合、(8)関係詞句の場合、(9)主語の場合、とシッカリと説明されています。とくに大学受験や英検などの試験で、「仮定法」は問題とされることが多いから、集中的に学べる本書はおすすめ。「仮定法」の苦手意識がなくなること間違いありません。

「英文解釈教室」

【英文解釈教室】
レベル    ★★★★★
わかりやすさ ★★★★★
使いやすさ  ★★★☆☆
英文の分量  ★★★★★

「英文解釈教室」のレベルは「英文読解の透視図」よりも難しく、こちらを通読できれば読めない洋書・英文はほとんどゼロに。英文解釈のちから強い味方といえます。

ただ、分量はとても多いため時間に余裕がある人におすすめ。みっちり演習できるから、しっかりとした英文解釈の力がつくでしょう。

難関大の合格者がよく使っているところからもわかるように、「英文解釈教室」の内容はかなり充実しています。1977年に出版されてから、現在まで読み続けられていることからもその上質さがわかりますね。

「英文解釈教室」の使い方

「時間がない人」は、例題以外の「例文」のみを解くとスムーズに進むはず。例題以外の問題でも十分に量があるため、十分ちからをつけられます。例題はむずかしい問題が多いため、なんどか通読したあとに取り組むと内容が把握できるでしょう。

「英文解釈教室」のおすすめ使い方やの特徴はこちら

単元ごとにテーマが決まっているため、苦手な分野から取り組めるのも魅力。例えば受験生が苦手とする「倒置形や」、「比較」、「関係詞」を重点的に学べばライバルに差をつけらるはずです。

「英文解釈教室」で、「英語が読めない」が逆転する

「英文解釈教室」がこころみているのは英語上級者が無意識にしている英文解釈を、徹底的に言語化しているところ。この言語化された英文解釈を体系的にみにつけると、英文を右から左にスムーズに読めるようになるのです。筆者はつぎのように述べています

筆者が本書で試みたのは、英語を形から考える練習、つまり、英語を読んでいるかぎり決してそこから離れることができない基本的な約束を明らかにすることから出発し、その原則に基づいて英語の構造を分析し、読者とともに考えることを通して、英語を読む際に具体的には頭はどのように働くのか、また働くべきなのかを解明することである

「英文解釈教室」をなんども読むことで、上級者の英文解釈フォームが身につき、実践できるようになります。ひいては、洋書や英字新聞もなんなく読みこなせるホンモノの英語力もつくんです。

【ココが、英文解釈教室のおすすめ】
・右から左に、順番通りに英文が読める → 速読できるように
・英語プロの”正しい読み方”をていねいに解説
・これができれば、どんな英文も正しく読める

「英文解釈参考書」のルート・順番

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「英文解釈参考書」をやさしいものから並べると、難易度は次のようになります。

1「英文読解入門基本はここだ!」(やさしい)
2「ポレポレ英文読解プロセス50」
3「英文読解の透視図」
4「英文解釈教室」(難しい)

「英文解釈参考書」のルート&順番については、みなさんのレベルに合わせて手に取っていただければと思います。ページをめくってみて6割くらいしか理解できないくらいのものが、ちょうどいいでしょう。わからなすぎてイライラすることもないですし、簡単すぎて学べることがなかったということもありません。

「英文解釈参考書」のルート・順番を具体的にいうと、英語のブランクがあるかたはムリせず「英文読解入門基本はここだ!」のような簡単なものからやると挫折をふせげるでしょう。

また高3の英語の力がしっかりしている人は「ポレポレ英文読解プロセス50」からでも学べるかと思います。

英文解釈力があがるとどうなる?

英文解釈の力をつければ、生の英語&洋書がわかるよろこびが味わえるんです。英語がさらにたのしくなります。英文解釈の力はうそはつきません、しっかりやれば正確に英文を理解できるようになるのです。

「英文解釈」と一緒に学びたいもの

「英文解釈」と一緒に学んでいただけると、もうワンランク英語力をあげる記事を紹介します。どの記事も、大学受験生やTOEICでハイスコアを目指すかたにおすすめできる内容!

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