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【3分でわかる】althoughとdespiteの違い・意味・使い方・例文

この記事では「althoughとdespiteの違い・意味・使い方」を解説します。

この「althoughとdespite」って「どの違うのか?」が疑問に感じますよね。

ふたつとも「同じ意味」のようにも見えるし「どう使い分けたらいいのか」が悩ましいですよね。

似てるから、混乱しちゃうよねー

この点「althoughとdespite」はあきらかに違いがあります。

ザックリ結論を言うと「althoughとdespite」の後に「SV」がつづくのか「名詞」がつづくのか、に「違い」があるのです。

この記事では「althoughとdespiteの違い」を見分けるコツがわかりますから、ニアミスが減らすことができるでしょう。

また例文もたくさんありますから、しっかりと記憶できるのです。

では「althoughとdespite」について説明します。

この記事でわかること
  • althoughとdespiteの違いの見分け方
  • althoughとdespiteの例文・使い方
  • although・despite・howeverの違い

【例文】although・despiteの違い

although・despiteの違いを理解するために、例文をみていきましょう。

Despite her old age, she enjoy playing baseball.
彼女は高齢にもかかわらず、野球を楽しんでいます。

上の例文で、「despite」ですから後に名詞「age」が続いていますね。動詞は続いていないのです。

despiteの後
  • 名詞が置かれる
  • 動詞はナシ

although・despiteの使い分け

although・despiteの使い分けを理解するために、問題を解いていきましょう。

【問題】although・despite、どちらが適当か?
(Despite・Although) heavy rain, I had to go home.

上の例文でalthough・despite、どちらが適当でしょうか?

答えは「Despite」です。
あとに名詞「rain」が続いていますから、前置詞「despite」が正答になります。

【正答の英文】
Despite heavy rain, I had to go home.
大雨にもかかわらず、私は家に帰らなければならなかった。

although・despiteの違い

although・despiteの違いで重要なのは次の点。

althoughの特徴
  • 品詞は「接続詞」
  • 後に「SV」が続く
  • 意味は「〜にもかかわらず」

despiteの特徴
  • 品詞は「前置詞」
  • 後に「名詞」が続く
  • 意味は「〜にもかかわらず」
【まとめ】although・despiteの違い
  • 後に「SV」ならalthough
  • 後に「名詞」ならdespite

「despite」の意味・使い方

「despite」の意味は「〜にもかかわらず」です。

「despite」の例文をみていきましょう。

I ran to school despite the pain of an injured right knee.
痛めた右膝の痛みにかもかかわらず、学校まで走った。
痛めた右膝の痛みに耐えながら、学校まで走った。

「despite」は前置詞

「despite」の意味でまず理解しなければならないのが、「despite」は前置詞ということ。

前置詞は「名詞・名詞相当のもの」をつなぎますから、あとに「動詞」が置かれることはありません。

despite
  • 前置詞だから後に「名詞」が置かれる
  • 意味は 「〜にもかかわらず」

「despite」の使い方

「despite」の使い方として大切なのは、名詞・名詞相当の前に置くということ。

「despite」の使い方を理解するため、例文をみていきましょう。

Despite her best efforts, she failed the exam.
彼女は努力をしたものの、試験に落ちてしまった。

上の例文でも、「despite」の後には名詞「efforts」をつないでいます。このように「despite」は名詞の前に置かれ、動詞の前に置かれることはありません。

「although」の意味・使い方

「although」の意味は「〜にもかかわらず」、「〜だけれど」です。

「although」の使い方として注意が必要なのは、「接続詞」のため後に「SV」が続くということ。

「although」の例文をみていきましょう。

Although it is awful hot outside, she must go to school.
外はとても暑いけれど、彼女は学校に行かなければならない。

上の例文のように、「Although」は接続詞ですから、あとに「it is」が続いています。

つまり「although」のあとに「名詞」ではなく、「SV」が書かれているのです。

「although」の後
  • 「SV」が置かれる
  • 後に「主語+動詞」が置かれる

although・butを「一緒に使う」ことはできる?

although・butを「一緒に使う」ことはできるのでしょうか?

この点、次のように一緒に使えません。

(×) Although it is awful hot outside, but she must go to school.

(○) Although it is awful hot outside, she must go to school.
外はとても暑いけれど、彼女は学校に行かなければならない。

although・despite・howeverの違い

although・despite・howeverの違いについてみていきましょう。

それぞれの品詞の違いや、「SV」がつづくかどうか、にとくに注意してください。

although
  • 接続詞
  • (○)although SV
despite
  • 前置詞
  • (○)despite
  • (×)despite SV
however
  • 副詞
  • (○)However SV
  • (×)SV, however SV.

「however」の意味は「しかしながら」です。

howeverの意味
  • しかしながら

howeverを使った文

howeverを使った文(例文)をみていきましょう。

I have overcome this problem. However, I am faced with another.
この問題は克服しました。しかし、別の問題に直面しています。

however・butの違い

however・butの違いはなんでしょうか?

この点、「however」の意味は「but」と同じですが、「however」は接続副詞である点が異なります。

「however」は副詞であるため、次のように「ふたつの節」をつなげられません。

(×) I have overcome this problem, However,I am faced with another.

「however」は副詞
  • ふたつの節はつなげない

「although・despiteの違い」が詳しい参考書

「although・despiteの違い」が詳しい参考書は『1駅1題! TOEIC L&R TEST 文法特急 』と『英文法詳解』です。

1駅1題! TOEIC L&R TEST 文法特急 』は、TOEICではどのように「although・despiteの違い」が問われるかが知れます。

TOEICの実戦問題から、文法力を高められます。TOEICのリーディング力を高めたいかたにおすすめです。

英文法詳解』は「although・despiteの違い」の例文が豊富で、なおかつ「接続詞」・「前置詞」の違いもくわしいです。

「although・despiteの違い」を理解するには、「接続詞」と「前置詞」の違いを知らなければなりません。ですから、より理解を深めたいかたにおすすめです。

『1駅1題! TOEIC L&R TEST 文法特急 』と相性がいいですから、参照用に『英文法詳解』を持っているといいでしょう。

【1分ガイド英語】「無冠詞+複数形」は一般論?例文・使い方・意味

みなさん、英語で「無冠詞+複数形名詞」が使われている意味がわかりますか?

「無冠詞+複数形名詞」は、英作文でミスしやすいポイント。

これを知っているかどうかでかなり英作文・英文法のスコアが違ってきます。

【「無冠詞+複数形名詞」】
→ 英作文で頻出ポイント
→ スコアの差がでやすいパート

そこで当記事では、英語で「無冠詞+複数形名詞」の意味・使い方について解説していきます。

英語の「無冠詞+複数形」は「一般論」

英語では「無冠詞+複数形」は「一般論」を表現するときに使います。

無冠詞・複数形の例文をみていきましょう。

I like cats.
私は猫が好きです。

このように数えられる名詞「cat」を、一般論でつかうときには複数形「cats」を使います。

一般論をあらわす時には、「複数形」でなおかつ「無冠詞」で用いられますから注意が必要です。

上の例文でいう「一般論」とは「猫一般」のことを指すのです。特定の猫のことではありません。

猫という種類全体を表し、「cats」と書いているのです。

【英語の「無冠詞+複数形」】
→ その種類に言及するときに使う
→ 「猫一般

→ 猫という種類全体を指す

【英語】複数形の使い方

英語複数形の使い方について、さらに例文をみていきましょう。

Dogs are intelligent.
犬は賢い。

上の例文でも「特定の犬」のことを言っているのではありません。

上の例文が意味しているのは、「一般論として、犬は賢い」ということ。

【英語の複数形の使い方】
→ 一般論を表すとき使う
→ 特定のものは示さない

英語の「無冠詞+複数形」がくわしい参考書

英語の「無冠詞+複数形」がくわしい参考書は『英文法詳解』と『日本人に共通する 英語のミス151』です。

英文法詳解』は「無冠詞+複数形」の例文が豊富で、なおかつ日本語でくわしい解説があります。そのため論理的にしっかり理解できるでしょう。

いっぽう『日本人に共通する 英語のミス151』は日本人がミスしやすいところとして、「無冠詞+複数形」が挙げられています。

どのように日本人が「無冠詞+複数形」を間違えるか、その誤答例と正答例を説明しているのです。

『日本人に共通する 英語のミス151』は英作文がどうも伸び悩んでいる英語中級者やオンライン英会話をやっている人にオススメです。

本書で自然でこなれた英語表現が覚えられるでしょう。

【30秒ガイド】「○○視点」の英語表現ー「from a 〜 viewpoint」

みなさん、「○○視点」を英語でどのように言うかわかりますか?

この表現、英作文でよく問われる表現なんです。

またオンライン英会話でも使いやすい表現ともいえるでしょう。

【「○○視点」の英語表現】
→ 英作文でよく使う英語表現
→ 英会話でもつかいやすい表現

そこで当記事では、「○○視点を英語で言うには?」を説明します。例文から学べますから、理解がしやすいでしょう。

「○○視点」を英語で言うには?

「○○視点」を英語で言うには、「from a 〜 viewpoint」という表現が使えます。

この「〜」の部分にはいろんな形容詞を入り、この形容詞によって意味が変わってくるのです。

「○○視点」の英語例文をみていきましょう。

We should look at this matter from a different viewpoint.
私たちはこの問題を別の視点から見るべきです。

You need to look at this matter from a scientific viewpoint.
科学的な観点からこの問題を見る必要があります。

He has to look at this matter from a woman’s viewpoint.
彼はこの問題を女性の視点から見なければならない。

We should look at the issue from a financial viewpoint.
私たちは、この問題を財務的な観点から見るべきです。

上の例文のように「from a 〜 viewpoint」の「〜」の英単語を変えると、いろんな表現ができますね。

英会話でガシガシつかえる表現なんです。ぜひオンライン英会話で試してみてはいかがでしょうか。

【「○○視点」の英語表現】
→「from a 〜 viewpoint」を使う
→ 「〜」にはdifferent・scientificを

「○○視点」の英語表現がくわしい参考書

「○○視点」の英語表現がくわしい参考書は『竹岡広信の 英作文が面白いほど書ける本』です。

本書では、「○○視点」だけでなく、「〜の角度から」や「〜のやり方で」など英作文で使える表現がたくさん学べます。

また英作文でミスしやすいとこを詳しく解説してありますから、英作文の初学者からおすすめです。

1分で!those[anyone] whoは単数複数?違い・someoneは単数扱い

この記事では「those who」と「anyone[someone] who」の使い方を説明します。

例文があるから、より理解が深まるでしょう。

この「those who」とanyone[someone] who」を書くとき「単数か複数扱い、のどちらだろう?」と悩みますよね。

英作文でよく使う表現だよねー

また書くときには、少し構造が複雑になりますから、その「使い方」に悩んでいるかたもいるかもしれません。

和訳の仕方も難しいところ。

この点、単数形「anyone who」の複数形が「those who」と覚えておくなど、知っておくべき「コツ」があります。

コツがわかると、スラスラ書けるよー

そのような「コツ」を記事で学べますから、ニアミスが減らせますし、和訳も自然にできるようになります。

それでは記事で「those who」と「anyone who」の「ポイント」を学んでいきましょう。

この記事でわかること
  • those who・anyone whoの違い
  • 「Those who」の意味と使い方
  • 「anyone[someone] who」の意味・使い方

those who・anyone whoの違い

「those who」と「anyone who」の違いについて理解していきましょう。

「anyone who」の複数形が「those who」

まず単数形「anyone who」の複数形が「those who」です。ここはよく問われますから、注意しましょう。

「anyone who」
  • 単数扱い

「those who」
  • 複数扱い

したがって単数扱いか複数の扱いかで、後につづく「動詞の形」が違います。

では例文をみていきましょう。

Those who buy a ticket online via the app will receive a 20 percent discount.
アプリを使ってオンラインでチケットを購入された方は、20%の割引が適用されます。

Anyone who buys Bitcoin today will receive a 20 percent discount.
今日、ビットコインを購入した人は、20%の割引を受けられます。

上の例文でも「those」か「anyone」かどうかで「動詞の形」が違います。

「those」は複数形のため「buy」、「anyone」は単数形のため「buys」を使っているのです。

「Those who」の意味・例文・使い方

「Those who」の意味は「〜な人々は」です。

「Those who」の例文から、使い方を理解していきましょう。

Those who used the app were very satisfied with their purchase.
このアプリを利用した人(人々)は、購入したことにとても満足していました。

「Those who」の意味
  • 「〜な人々は」

「those who」は複数扱い

「those who」は複数扱いのため、動詞の活用に注意がしましょう。

「Those who」
  • 「〜な人々」という複数扱い

「Anyone who」の意味・例文

「Anyone who」の意味は「〜な人はだれでも」です。

「Anyone who」の例文をみていきましょう。

Anyone who lives or works in the area can swim in this hotel pool.
この地域に住んでいる人や働いている人なら、誰でもこのホテルのプールで泳ぐことができます。

「Anyone」は単数扱い

「Anyone」は単数扱いです。したがって、上の例文では「live」ではなく「lives」となっています。

someoneは単数扱い

「anyone」と同様に、「someone」も単数扱いになります。

Someone has stolen my bike.
誰かに自転車を盗まれた。

上の例文でも「someone」は単数扱いのため、「has」がつかわれているのです。

「someone」
  • 単数扱い

「those who・anyone who」が詳しい参考書

「those who・anyone who」が詳しい参考書は『英作文が面白いほど書ける本』と『基礎と完成 新英文法』です。

『英作文が面白いほど書ける本』は、英作文で「those who・anyone who」を書く上での注意点がくわしいです。

『基礎と完成 新英文法』は「those who・anyone who」の例文が豊富で、より理解を深められます。

【1分ガイド英語】再帰代名詞の強調・強意とは?位置・使い方・意味

みなさん、再帰代名詞の「強意用法」って知っていますか?

この用法、洋書の強調したい場面でよくつかわれるんです。

大学入試の英文法問題として問われるのを見たことある人も多いはず。

【再帰代名詞の「強意用法」】
→ 洋書で頻出表現
→ 英文法問題で出題される

でも小さい論点のため、ここまで手が回っている学習者が少ないんですよね。

そこで当記事では、再帰代名詞の「強意用法」の意味・例文・パターンについて解説していきます。

再帰代名詞の「強意用法」はパターンがありますから、記事でコツをつかめばすぐに理解できるでしょう。

再帰代名詞とは

再帰代名詞とは、「myself」や「herself」のように語尾に「self・selves」がつく代名詞のことです。

再帰代名詞とは?】
→ 語尾がself・selves
→myselfやherselfなど

再帰代名詞の「強意用法」の意味

再帰代名詞の強意用法」の意味は、名詞・代名詞のあとに再帰代名詞を置いて、「自ら」と強調することです。

また再帰代名詞は文末に置かれることもあります。

【再帰代名詞の「強意用法」】
→ 「自身で」と強調する用法
→ 再帰代名詞の位置は、名詞・代名詞後
→ 再帰代名詞の位置は、文末でも○

「再帰代名詞の強調」の位置

再帰代名詞で強調するときの「位置」は、名詞・代名詞のあとに置かれることが多いんです。

文末に「強調用法の再帰代名詞」が置かれることもありますから注意が必要です。

「再帰代名詞の位置」を意識して、例文をみていきましょう。

She herself cooked a great meal.
彼女自身で、素晴らしい料理を作った。

→ herselfでSheを強調

上の例文では、強調する「主語のすぐ後ろ」に再帰代名詞「herself」が置かれています。

このように主語・代名詞のあとに再帰代名詞を書いた方が、どこにかかるかがハッキリするんです。

【「再帰代名詞の位置」】
→ 「強調する語」の近くが多い
例:名詞/代名詞のすぐ後

再帰代名詞の「位置が文末」

再帰代名詞の「位置が文末」にある例文をみていきましょう。

He made arrangements for online education himself.
彼は自分でオンライン教育の手配をした。

→ himselfでHeを強調

上の例文では再帰代名詞「himself」が文末にあります。

「himself」は「He」を強調していますが、位置が離れているのです。

このように再帰代名詞が文末にあると「どれを修飾するか」がわかりにくいため、注意が必要になります。

【再帰代名詞が文末のとき】
→ どれを強調しているか注意!

再帰代名詞の「強意用法」の例文

再帰代名詞の「強意用法」の例文をみていきましょう。

He carefully locked the door himself.
彼は自分で丁寧に鍵をかけた。

【英語】再帰代名詞の「主語強調」

上の例文では、再帰代名詞「himself」があります。

再帰代名詞「himself」が「主語強調(Heを)しているのです。つまり「彼自身で」ということを強調するために「himself」が書かれているのです。

この例文の「He」と「himself」は同格の関係にあります。

再帰代名詞の「強意用法」のひとつ】
→ 主語を強調
→ 主語と再帰代名詞が同格

また再帰代名詞の「強意用法」の特徴は、再帰代名詞が「文の主要素」になっていないという特徴があるのです。

「文の主要素ではない」をカンタンに言うと、「himself」がなくても文の意味が変わらないということ。

したがって、上の例文でも「himself」がなくても英文は成立します。動詞「locked」の目的語として「the door」があり、文は成立しているのです。

なくてもよい「himself」を書く理由は「強調」のため。

【再帰代名詞の「強意用法」の特徴】
→ 再帰代名詞がなくても文成立

再帰代名詞の「強意用法」の種類

再帰代名詞の「強意用法」の種類があります。

上の例文では主語「He」と「himself」が同格でしたが、目的語と同格のパターンもあります。

例文をみて、理解を深めていきしょう。

I met Tony himself.
トニー本人に会った。

上の例文では目的語「Tony」と「himself」が同格。主語「I」と「himself」は同格ではありません。

このように主語と目的語のどちらを再帰代名詞は強調しているのか、には注意が必要です。

【再帰代名詞の「強意用法」の種類】
① 再帰代名詞と「主語」が同格
② 再帰代名詞と「目的語」が同格

再帰代名詞の「強意用法」が詳しい参考書

再帰代名詞の「強意用法」が詳しい参考書は『「読む」ための英文法』と『英文法詳解』です。

『「読む」ための英文法』は難関大学の入試問題から、再帰代名詞の「強意用法」を学べます。スコアに直結する英語の実践力を高められるでしょう。

『英文法詳解』は日本語の解説がくわしい文法書。例文の量も豊富ですから、論理的に理解することができるでしょう。

【1分ガイド】特殊と普遍の違いー意味・例文・対義語

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みなさん「特殊と普遍の違い」がわかりますか?

新聞や大学入試の文章でもよく使われる表現ながら、しっかりと理解している人が少ないところ。

頻出表現ですから、意味を正確に覚えて置かなければ、文章の意味もつかめなくなってしまうんです。

そこで当記事では「特殊と普遍の違い」を例文や対義語を挙げながら解説していきます。

特殊とは

特殊とは、「他のものと共通点がなく、異なること」です。

【特殊とは】
→ 例外的なこと

普遍とは

普遍とは「いかなる時代・場所でも共通のもの」のこと。

普遍は「共通である」ことは、例外がないことでもあります。

【普遍とは】
→「いかなる時代・場所でも共通のもの」

普遍の例文

普遍の例文をみていきましょう。

【普遍の例文】
→「わたしとあなたは人間であることは普遍的なこと」

普遍的の意味をわかりやすく

普遍的の意味をわかりやすく言うと「共通している」ということ。普遍と同じ意味です。

「普遍の意味」の類義語

「普遍の意味」の類義語は「一般」です。同じような意味ですが、違いもあります。

それは「普遍」は例外を想定しておらず、「一般」は例外があることを想定しているということ。つまり、「2+2=4」は普遍で、例外はありません。答えは4しかないということです。

特殊と普遍の違い

上述のように「特殊と普遍の意味の違い」は正反対ですから、反意語になります。

「特殊」は例外的であり、「普遍」は他と共通することでありますから。

【特殊の反意語】
→ 普遍

普遍的の対義語

普遍的は普遍と同じ意味ですから、普遍的の対義語は「特殊」です。

「特殊と普遍の違い」が詳しい参考書

「特殊と普遍の違い」が詳しい参考書は『現代文単語げんたん』と『高校生のための評論文キーワード100』です。

『現代文単語げんたん』はイラストがありますから、イメージがつかみやすく初心者に向いています。

『高校生のための評論文キーワード100』は解説の量が多く、哲学的な内容まで理解をつなげられるのが魅力。

現代文の理解をより深めたいかたにオススメです。

【1分ガイド】some・others構文ー意味・例文・使い方・訳し方

当記事では「some・others」の「訳し方・意味」を例文とともに解説します。

この「some・others」ってよく英文で使われてますよね。でも「訳す」のが難しいですよね…しかも「省略」が絡んできたりするのです。

直訳すると、変な訳になっちゃうんだよね〜

しかも「英作文」で「some・others」をつかうとき、どの接続詞を使用するか、「and・but・while」のどれを使えばいいか、など悩むポイントが多いでしょう?

でも「some・others」の意味と書き方には「コツ」があります。

この記事で「some・others」の「コツ」を身につければ、正確に「読み書き」ができ、ニアミスもしなくなるでしょう。

では「some・others」の例文で説明していきます。

この記事でわかること
  • 「some・others」の訳し方・意味の「コツ」
  • 「some others」の省略の見抜き方
  • 「some others」と相性がいい「接続詞」

「some・others」の訳し方・意味

「some〜・othersー」の訳し方・意味は「〜な人もいれば、ーな人もいる」となります。

Some people like beef, and others like pork.
牛肉が好きな人もいれば、豚肉が好きな人もいる。

上の例文でも「some people」を「何人か」と訳しては意味がわかりません。

【「some〜・othersー」の訳し方】
→ 「〜な人もいれば、ーな人もいる」

「some・others構文」の特徴

some・others構文において、「some」は「いくつかの」という意味ではありません。

というよりは「割合」を表しているのです。そのため、「some」は「一部は〜」という意味になるのです。

Some events are more open to the public than others.
イベントによって一般公開されている程度に差がある。

【「some」の意味】
→ 数ではなく「割合」を表す

「some others」の省略

「some・others構文」では省略が起きることがよくあります。「省略が起きる理由」は繰り返しを避けるため。

「some others構文」で省略が起きた例文をみていきましょう。

Some people are healthy and others are not.
健康な人もいれば、そうでない人もいる。

上の例文では「healthy」が共通する語であるため、省略されているのです。

省略せずに書くと「others are not healthy」となります。

【「some others」の省略】
→ 共通の語句は省略される

「some・others」の接続詞

「some・others構文」の接続詞はさまざまあります。

たとえば「but/while」などが挙げられるでしょう。

以下ではそれぞれの接続詞ごとに、例文をみていきます。

「some + but + others」の意味・例文

「some but others」の意味は、とくに「but」の前後で「意味に差異」があるのを示しているんです。

さらに言うと「but」の「前の文と後ろの文」が対比の関係にあることを表しています。

「some + but + others」の例文をみていきましょう。

Some frogs are harmless, but others can be extremely harmful.
無害なカエルもいれば、非常に有害でありうるカエルもいる。

上の例文でも「無害カエルと有害なカエル」に対比の関係があるでしょう?

そのため「but」が使われています。

【「some + but + others」の語順】
→ 対比をあらわす

「Some while others」の意味・例文

「some + while + others」の意味は、「but」と同じように対比や差異を「while」は表します。

「some + while + others」の例文をみていきましょう。

Some people love Natto while others hate it.
納豆が好きな人がいる一方で、嫌いな人もいる。

上の例文でも「while」の前後に「納豆好き・嫌い」の対比があります。

そのため「while」が使われているのです。

【「some + while + others」の語順】
対照をあらわす

「some others」の使い方

上の例文でわかるように、「some・others」の使い方としては、接続「but/while/and」と一緒に使うといいでしょう。

例えば、「Aを好きな人もいれば、嫌いな人もいる」というような「対比」をあらわすときに「some・others構文」が使えるのです。

「some others」の使い方】
→ but・while・andと相性◎

some・others構文が詳しい参考書

some・others構文が詳しい参考書は『「読む」ための英文法』と『英文法詳解』です。

『「読む」ための英文法』では難関大の英文から、some・others構文が学べます。

『英文法詳解』では訳し方の工夫がたくさん解説されてあります。

和訳問題につよくなりたい方にいいでしょう。

【1分ガイド】形容詞?の「名詞+the size of」ー意味・例文

みなさん、「名詞+the size of」の意味がわかりますか?

ココ、よく英字新聞で使われる表現ながら、苦手としている人が多いパートなんです。

理解できない理由は、あまり英文法書で扱われていないため。盲点なんです。

【「名詞+the size of」】
→ 洋書でよく使われる表現
→ 解説がない参考書が多い

そこで当記事では、「名詞+the size of」の意味・例文をていねいに解説していきます。

「名詞+the size of」の例文・意味

「size」のような名詞は、他の名詞の後ろに置いて形容詞のように働くことができます。

まず例文をみていきましょう。

She bought a new table the size of the old one.
彼女は古いテーブルと同じサイズの新しいテーブルを買った。

上の例文では名詞「table」の後ろに続いて名詞「size」が置かれています。

このとき名詞「size」は名詞としてよりは、形容詞のように振る舞います。

つまり後置修飾するのです。

「A(the table) the size of B(the old one)」とみて、簡略化してしましょう。

すると訳は「Bと同じ大きさのA」という訳になるのです。

【「A+the size of B」の意味】
→ 「Bと同じ大きさのA」

形容詞のような「The size of」

さらに形容詞のように働く「The size of」 の例文をみていきましょう。

He dwells in a city the size of London.
ロンドンほどの大きさの都市に住んでいる。

上の例文でも名詞「city」の後ろに「size」が置かれています。

この「size」も形容詞のように機能しているのです。

【「A the size of B」の機能】
→ sizeは形容詞のように働く

「名詞+the size of」が詳しい参考書

「名詞+the size of」が詳しい参考書は『「読む」ための英文法』です。

難関大の英文を使いながら、「名詞+the size of」が学べます。

例文がたくさんあるから、形容詞的に働く「名詞」について、さらに理解を深められるでしょう。