語順を学ぶだけ、英語学習はうまくいく【おすすめ参考書・独学方法】

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TOEICや大学受験対策の本を探しにいくとこう思いませんか?「参考書がおおすぎ…」と。すぐ英語学習したいと思いつつも、いっぽうでほんとにタメになる本を買いたいと思いますよね。いい参考書を使って、短時間で成果をだしたいものです。

参考書を選ぶうえで重要なことは、「独学でも英語力がつく方法かどうか」ということ。あまり分厚くなく、サクサクと進められる、楽しい本である必要もあります。そんな独学むきで、ラクに英文法の基礎をかためられるのが英語勉強方法が、「整序問題」なんです。整序問題のすばらしい点は、選択式よりも難しく、英作文よりもカンタンなつくりで。つまり絶妙にいい具合の難易度なんです。だから独学でやっても、参考書が難しすぎて眠くなることはないし、カンタンすぎて退屈になる心配もありません。そんな「整序問題」のおすすめ参考書、「英文法・語法良問500 整序英作文編」を当記事で紹介します。

【整序問題(語順)のおすすめポイント】
独学向きの、サクサクできる難易度!
・適度に頭をつかうから、記憶に残りやすい!
・英文法の演習としてすぐれている

【こんな人は、「語順」から学ぶのがおすすめ】
・大学受験を、はじめたばかりの高校生

・TOEIC400点〜500点で伸び悩んでいるひと
・社会人で英語を学び直そうとしているひと

・独学で、英語の勉強方法がわからないひと

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「語順」の重要性

日本語とはちがい、英語では「語順」が非常に重要になります。「語順」さえわかっていれば、意味のある英会話もできるんです。いかに日本語と語順がことなるか、を見てみましょう。

【日本語の語順】
(1)花子は、タロウに本をあげた。
(2)タロウに、花子は本をあげた。
(3)本をあげた、花子はタロウに。

上記のように日本語では語順がかわったからといっても、意味の変更はおきません。助詞の花子「は」や、タロウ「に」、本「を」、が変わらないと、意味は同じなんです。日本語では助詞が、かなり大きな役割をはたしていることがわかります。いっぽうで語順はかんりいいかげんですね。つぎに英語の語順についても確認しましょう。

【英語の語順】
(1)Hanako gave Taro a book.
(花子はタロウに本をあげた。)

(2)Taro gave Hanako a book.
(タロウは花子に本をあげた。)

(3)Gave a book, Hanako, Taro.
(本をあげなさい。花子、タロウ。)

上記のように「語順」を変えると、英文の意味がかなりちがってくるでしょう。(3)の英文では、命令している意味になってしまっています。語順の役割は英文のなかで、かなりのウェイトを占めているとわかってもらえたでしょうか。

「語順」の学習は、リーディングでも英会話でもなによりも重視しなければなりません。語順がわかっていないといくら英単語を知っていようが、意味がくみ取れませんし、英会話でも正確に伝えられません。英語の独学方法としても、まず語順を習わないと参考書の意味がわからないんです。

「英語の語順」は、「5つ」だけ

英語では語順の型が5つしかないんです。これだけ覚えれば、かなり英文の意味がわかるようになるでしょう。みなさんも学校で習っているんです、「語順の型」。それは5文型というものです。

【5文型のすべて】
・第1文型 :SV(主語+動詞)


・第2文型 :SVO (主語+動詞+目的語)

・第3文型:SVC (主語+動詞+補語)

・第4文型:SVOO (主語+動詞+目的語+目的語)

・第5文型 :SVOC (主語+動詞+目的語+補語)

この5文型さえ覚えられれば、TOEICでも大学受験でも、英文がぐんぐん読めちゃう。あとは英単語をどれくらい覚えたかの勝負になります。それくらい英語の基礎をなしているんです。「SVOがなにかわからない」という人も大丈夫。英語が独学でも、5文型がシッカリと身につく参考書とその方法をあとで紹介しています。

英語でもスポーツでも、「基礎の型」=「 語順」で上達が決まる!

「英語の語順」は、スポーツにおける基礎練習に似てます。たとえば、野球やサッカーなどのスポーツで大切なのは、素振りやキックなどの基礎。基礎の型がシッカリしてる人って、伸びるのが早いでしょう。うらがえすと、上手い人はみんな「基礎の型」ががっちりしていますよね。

これは英語においても同じ。基礎にある「語順」をていねいに覚えられると、すべての能力を向上させるんです。リーディング・リスニング・スピーキング・ラインティングなど、すべての能力をグンっと底上げさせます。英語のベースを固めてから、多読、英文解釈、英作文の学習にうつったほうがスムーズに進みますよ。

【大学受験とTOEICを、独学で成功させる英語の勉強方法】
・英語の型=「語順」を身につける

【整序問題】英語が独学でも、しっかりと力がつく勉強方法

英語の語順をならうには、どのような参考書を選べばいいでしょうか。この点、整序問題は語順の感覚を身につけるのに優れています。なぜなら整序問題は、単語を並び替えするもの。だからつまり語順の感覚を問うているからです。用意された「英単語」をパズルのように語順を変えていくから楽しいですよ、整序問題。ゲーム感覚でサクサクできます。

整序問題のいいところは、四択の問いより難しいから記憶に残りやすいこと。それも独学でも、サクサク解けるくらいの難易度なんです。しかも単語を並べかえるだけという、シンプルな英語の勉強方法。難しいことを考えずに、モクモクと取り組めるんです。整序問題の数をこなすと、速読や文法力までもつきます。英語講師の田中健一先生も以下のようにツイートされてます。

英作文と整序のちがいは、ヒントの「単語」があるかどうか。英作文は日本語から英訳を作り出さないとならないので、時間がかかるぶん負荷が高いんです。負荷が高いと、「難しすぎ、もうやーめた」となりがち。やり遂げられれば、記憶の定着率は高く、学習効果も高いともいえます。

いっぽう整序問題はヒントとなる単語があるので、英作文よりも負荷はひくいんです。語順の組み合わせは何通りもあるから、「四択穴埋め」より難しい。整序問題は負荷がちょうどよく、独学でもつづけやすいんです。いいあんばいだから挫折せずにサクサク・たのしくできる英語の独学方法。整序問題になれたら、ヒントとなる単語を隠しすと英作文問題にもできますよ。ひいては語順を通りに理解できるようになり、速読する力・リスニング力・リーディング力を総合的に引き上げてくれるでしょう。「英語構文詳解(整序参考書)」でも以下のように「語順の効果」について述べられています。

英語構文のあらゆる姿が完全に理解され、英文解釈と英作文の基礎がしっかりと築かれるはずある。

「リスニング力も?」と疑問に思うかもしれません。リスニング力は聞き取る能力だけでなく、語順通りに理解するのも重要なんです。だから語順の感覚はリスニングに効きます。リスニングの英語勉強方法としてもオススメなんです。ひろく効くから、TOEICにも大学受験対策にもってこい。問題集えらびの一冊めは、これで間違いはありません。

【整序英作文の難易度】

  • 【問題集難しさ】英作文 > 整序英作文 > 四択問題
  • 【記憶の残りやすさ】英作文 > 整序英作文 > 四択問題
  • 【挫折しやすさ】英作文 > 整序英作文 > 四択問題

【英語の独学・おすすめ参考書】「英文法・語法良問500+4技能 整序英作文編 」

整序問題の参考書を選ぶうえでキーポイントは、最新の傾向を採用しているかどうか。あまりに傾向が違うと、「そのフレーズ、ネイティブは使わないよ」というようなフレーズを練習することになるから注意が必要です。

自然なフレーズで最新傾向をとりいれているのは、「英文法・語法良問500+4技能 整序英作文編 」。「4技能」と書いてあるとおり、英語として自然な英文が書かれてあるんです。2018年発売で、最新傾向をとらえた良問が選りすぐりされています。また文法事項ごとに問いが出題されていないから、答えを予測できません。このことがかえって復習に効果的。ほかの整序問題集は文法事項ごとに問いが出題されるから、答えが予測できます。ランダムに問いがならんでいる本書は、答えが予測できないから、頭がいい具合に刺激され記憶にのこりやすいんです。英語の独学でも十分に効果がのぞめる方法といえます。

わたしは本書をなんども復習すると、予想していなかった効果がありました。それは「(1)和訳 → (2)英作文」を繰り返すことで、和訳問題にも強くなれたこと。和訳練習に整序問題をつかうのはアリなんです。筆者も本書について、こう述べています。

この500問を解くことによって、整序英作文を解くために必要かつ十分な練習をすることができるように本書は設計されています。これは、同時にライティング全般で必要とされる文法・語法・構文の土台が完成するということです。

価格は1320円。これで4技能もきたえられるから、TOEICの公式問題集よりコスパは高いといえます。大学受験だけでなくTOEIC・英検対策の基礎固めにバッチリな内容。

【英語の独学・おすすめ参考書-2】「英語構文詳解」

こちらをマスターできたら「英語構文詳解」を取り組めるはず。「英文法・語法良問500+4技能 整序英作文編」よりも一段、いや二段くらい難しい整序問題集です。むずかしいぶん、リターンはすごいものがあります。英語の独学がしやすいレイアウトだからおすすめです。「英語構文詳解」については以下の記事で詳しく紹介。大学受験用の参考書ですが、TOEIC受験対策にも英検対策にもおすすめです。

英語の語順を覚えるだけ!スラスラ英会話のフレーズを話せる| 「英語構文詳解」
TOEICや大学入試の四択問題が解けるようになったのに、いざ英作文にチャレンジすると思いませんか?「ぜんぜん解けない・・・」と。そんなんです、四択問題では英語の応用力がつかないんです。だから四択ができたからって、英作文ができたり、英会話が...

【高校生・大学受験生の独学】語順の参考書

もし上記がむずかしいと感じたかたには、「英文法・語法良問500+4技能 整序英作文編 」と同じコンセプトの、「英文法基礎10題ドリル 」がおすすめ。高校生や大学受験の基礎固めにきく整序問題集です。TOEIC400〜500点のかたもこれでかなり見違えるでしょう。学習者のレベルごとに学べるようにやさしいほうから、「入門」と「基礎」があります。価格もやすく、とても独学しやすいレイアウトになっています。「基本の語順」から学びたいかたの、一冊目としてオススメです。

【整序問題の難易度順】
<やさしい>
・英文法入門10題ドリル
・英文法基礎10題ドリル
・英文法・語法良問500+4技能 整序英作文編
・英語構文詳解
<難しい>

「語順」のあとは、「英単語」と「英文解釈」

語順がわかったら、あとは英単語と英文解釈力をやるだけ。これでリーディングで読めないものはなくなります。語順が身につくということは、英語の基礎が身についたということ。参考書がスラスラと読めるようになるから、予備校にいかなくとも独学で英語力を高められます。英語の独学におすすめ、英単語と英文解釈の参考書は以下の記事で紹介。「どの参考書が英語の独学に向いているか」や、「どのような方法で勉強するか」、「どれから手をつければいいか」を解説しています。

「英単語」についての記事

「英文解釈」について記事

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